俄か雨

しがないバンギャルのたわごと

パーソナルカラー診断&骨格診断を受けに行きました。

ご無沙汰しています。生きています。
沼の話はなんかもう…なんと言っていいのかわからない感じになってきたので今回は割愛して、タイトルの通りパーソナルカラー診断&骨格診断に行って参りました。

自己診断

この手の診断今流行ってますよね〜。自己診断とかもあるのでやってみたのですが、他の色が入ってるとしてもまずファーストはオータムだろう、と。
カーキ色(というか、暗めの緑全般)の服を着てるとやたらめったら褒められることや、アクセもシルバーよりはゴールド(ピンクゴールドですが)を勧められることなどから判断。
でもイエベにしてはオレンジメイクが似合わないんですよね。オレンジの口紅や、顔ではないんですがネイルにオレンジを使うと浮いてしまうんです。カウンターでタッチアップしてもらっても、ぱっと見イエベっぽいので最初に出てくるのは黄みの色なんですが、やっぱりこっちの方が…みたいな感じで最終的には割とピンクみの色を勧められることが多いですし。
ので、もしかしたらブルーも混じってるのかな?でもぱきっとした色似合わないので入ってるとしてもサマーかなーという感じに考えていました。
骨格については、たぶんストレート、でもそれにしては重心下めだからウェーブかも、ナチュラルはないなあ、という感じで考えてました。
妹がウェーブタイプの見本みたいな体型で、まあ体がうすいんですよね。骨も細っこくて質感もやわらかだし。本人曰く、どんなに頑張っても筋肉がつかないそうで。それに比べたら私は体も丸に近く、はるかにデコルテも張ってるし、ウェーブが似合うとされるセミロング以上が似合わない(ショートカットにした方が似合うと言われる)ので、ストレートかなーと思っていました。


行ってみた~パーソナルカラー診断~

で、行って参りました。行ったのはこちら。
dmdepart.jp

大丸。予約取れないでお馴染みの大丸。資生堂か大丸かくらいで名前の上がる大丸…。
前にトライした時にサーバーが落ちてだめだったので難しそうな印象がありましたが、実際申し込んだ時はあっさり取れました。
余談ですが、資生堂を友人の誕生日プレゼントとして申し込んだ時も地味にあっさり取れました。私の場合たぶん運なのですが、体感としては日頃きつめのチケ発やってる人なら多分実力でいけるのではないだろうかという感じです。
ていうかこれチケ発の時に発揮したいですね…。よく爆死します。

閑話休題
今回申し込んだのは、パーソナルカラーと骨格診断総合のプラン。ミニナビつき。
まずはカラー診断からということで、診断開始。

自分ではどう思いますか、とか、気になるところとか知りたいこととかあれば、と聞かれたので、カーキ色の服はなぜか褒められますと伝えました。でもオレンジの化粧品は浮きがち、とも。

で、パーソナルカラーについて軽く説明していただき、肌色、目の色、髪色などを見てもらい。

目の色はそこそこ明るめ。手のひらについては「意外と赤みがありますねー」と言われました。
確かに、手に関しては結構赤みがさしやすいです。顔は手に比べればそんなではないのですが。血管も肘あたりまでいくとかなり緑なんですが、手首に近づくと割と青みが入ってきます。
そういえば、自己診断用のアプリで診断に用いる太ももなんかは結構青い。あれも確か夏って出ました。

地毛は先週リタッチしたばかりで色味がわかりにくかったのですが、結構黒っぽいけど真っ黒ではないです。家族が皆結構地毛が明るめなので、それに比べたら黒いですが。
染めてる色はアッシュが入った茶色。明るさとかは季節で変えますが、基本的にこの色です。割と色が抜けやすく、抜けると黄色が強くなるんですがそうなるととにかく見た目が汚くなるんですよね。

ここまでのところ、イエベがメインっぽいけどがっつりイエベというわけでもなさそう。

そして実際にドレープをあててみることに。

まずピンク。最初の1周めの春、秋、夏はよくわからないなーと思いつつみてましたが、冬のマゼンタが来たところ顔が暗くなるのが結構はっきりとわかる。顔色というか、顔の影がやばい。
2週めになると、春のピンクだと明るすぎて、秋のサーモンピンクの方が落ち着くのがわかりました。夏のピンクもいい線いってる感じではあったのですが、少し顔が青白く見えますね、と。なんとなく見方を掴み、次の色へ。

ベージュはあんまり差が出にくいと言われたのですが、秋のやつは悪くはなかった。でも夏のやつでも良いのかも。みたいな感じ。

緑。春のは明るい。秋、しっくりくる。夏、ちょっと暗くなるかなー。冬、これはない。

黄色。秋の黄色、案外顔が黄色くなっちゃうんですよね。夏の色、割と良さそうかも。とりあえず、冬がアウトということは一目見て明らか。

何色か試した段階で、もう冬は全体として完全にアウトな色合いなんだなということがはっきりしてきて、もう冬の色当てるだけで「いやーしかしコレまじで似合わないですねえ、うけるー」みたいな感じになってきていました。本当に面白かった。似合わなすぎて。

ドレーピングはまだまだ続きます。青は夏の青が案外良さそう。秋のターコイズも良い(好きな色です。嬉しい)。春の明るい色ではないんですよね。冬は言うまでもなく。

そんな感じで色々と当ててもらって、最後に白。白はむしろ夏のオフホワイトや、春のミルキーホワイトの方が向いている。秋の黄みが強い白だと肌が黄色く見える。しかしここでも冬のスノーホワイトはもう考えるまでもなくアウトでした。顔が黒くて布だけ光ってた。

診断としては、

1stがオータム、2ndがサマー。

となりました。

まずメインとなるのはオータム。カーキは今後も積極的に着ましょうと。

2ndについては私の場合、肌色がイエローとブルーの中間で、だからサマーの色も似合うものがあるのだそう。具体的には、グレーみがかった、スモーキーカラー、くすんだ感じ、といった表現が合う色合い。
むしろ、1stの秋の中でも薄めのナチュラルカラーが良くて、逆にこっくりとした濃い色は、血色はよくなるが顔が黄色くなる。オータムの暖色ばかり選んだり、上述のこっくり色みたいな黄みの強い色を顔の近くに持ってくると逆に肌が黄色く見えてしまうので、サマーの色で締めると良いと。イメージとしては全体的に薄め、穏やか目の濁色を使って暖色と寒色を合わせるような感じ。

あとはイエローとブルーの間というか交ぜた色であるところの緑。まあ似合いますよね。こうなれば鮮やかでない、くすんだ緑であるところのカーキが似合うのも道理といったところ。 あとはオリーブグリーンとか。愛用してるカラコンの色です。次点でグレー。

これで、「ぱっと見イエベって言われるのにオレンジがどうにも似合わない問題」にすごく納得がいきました。
私、顔まわりに黄みの強いオータムカラーを持ってくると顔が暗っぽくなるんです。オレンジとか黄みの強いピンクの口紅を塗ると、なんか変に日焼けしたみたいな黄黒い感じの色に見える。オレンジのネイルで手の色が死ぬのも多分同じ原理。
化粧品はオールドローズとかピンクベージュとかがオススメですと言われたので、肌に直接乗っける系はむしろブルー目の方が良いのかもしれない。
ネイルも自分で塗るときはピンクのパールとかオレンジすぎない赤とかが多いですね。

というか、「カーキってかなり似合う似合わないはっきり出る色なんですよ」と言われてびっくりしました。割と誰でも(それこそ自分のような、そこまでファッションやコスメ大好きウーマンでない人でも)着れる無難な色だと思っていた。

帰ってから自分でも調べたり、ツイッターのフォロワーさんから聞いた16タイプでの診断のを見る限り、秋と夏でミューテッド、という呼び方があるようなんですが、まさにこのタイプ。スモーキーなピンクや青、とか、ナチュラルなアースカラー、とか。

16タイプ・パーソナルカラー&イメージコンサルタント養成スクール|ラピスアカデミー(東京・大阪)

他のサイトさんだと「鮮やかさ/穏やかさ」とか「清色/濁色」などと説明されてるんですが、要するにイエロー/ブルーにこだわり過ぎるよりは、自分の場合ベース問わず「穏やか/濁色」をキーワードに色味を選ぶと良さそう。

基本的に今選ばれてるお色味で大丈夫だと思います〜とのことでした。たしかにオータムカラー以外だとグレー、めちゃめちゃ多いもんな…。その日に持ってたカバンも、まさに夏のブルー的なグレーがかったブルーだったので、まさにこういう色がいいですと言われました。


行ってみた~骨格診断~

カラー診断終了後、骨格診断へ。これは特に自分ではどう思うか、は聞かれてない記憶が。でも、私も含めて日本人女性、ボディイメージちゃんと持てていない人確かに多そうですものね。私も、最近筋トレなどするようになっていろいろと考えるようにはなりましたが、割とイメージはふんわりというか漠然としています。ダイエッターの人なんかだと特に、減らしたいところばかり注目しがちな気もしますし。

身長と足のサイズ、手の感じと骨(手首と肩)、胸元の張り具合、とかそういうところを見るようで。そこまではなんとなく本などで得た知識の通り。結構ぱっと分かるんだなーという感想。

診断はウェーブでした。もしかしたらとは思ってましたが、結構意外。
が、「ウェーブにしては胸のあたりに厚みがある」そうです。その通りで、首は長いしなで肩だし肩先はそんなに厚みないけど、鎖骨はがっつり埋もれてるんだよな…。ウェーブタイプは鎖骨の下にくぼみがあるというけど、それがあまり目立たないです。

体形の話をしますと、2年前くらいまで体重が40キロ台だったんですよ。(身長160)それを筋トレ始めるにあたって増やしまして。今は平均体形の下限くらいで維持しています。
でですね。体重増やした暁に、デコルテのマッサージも効果むなしく鎖骨が消えました。いや存在は分かるくらいにはあるんですけど。典型的なウェーブさんなら、同じ数値でももっとがっつり鎖骨見えてると思うんだ。きっと。

更に言うと、後述しますけど、ウェーブタイプに合うと言われてるもので結構地雷があるんですよね。だから結構不思議でした。

まず、ウェーブタイプに似合うと言われるフレアスカート、ド地雷なんですけど…。すごく足が短く見える…。
というのを聞いてみたら、素材でもっと柔らかいのを選んでみると良いかも、と。ワイドパンツとかも、柔らかい素材のがいい、と。レーヨンとか。でも今思い返してみれば、膝下丈のフレアスカート昔1枚持ってたわ。素材はベロア。確かにそれは変に見えることもなく、おしゃれ着として着てました。

あと足首は出た方が良い、と。デニムはスキニーの方がいいそうです。確かにパンツ、形によっては重たくなるので夏場は足首出る長さが好きですね…。あとボーイフレンド系は似合わない。でも手持ちのワイドパンツ、綿麻のかなりぱりっとしたやつだわ…。カーキだけど…。まじかよ。

カットソーは割とタックとかドレープとかついたのも選ぶので(あんまり装飾が過剰だと逆に着づらいので買わないけど)それはよかったのかなという感じ。
ただ、私これすっかり忘れていたので聞けなかったのですが、ウェーブタイプが得意とされるパフ袖とか変形袖みたいなやつ、これも地味に地雷なんですよ。シャツでこういうの今1着持ってるんですが、何回着ても収まりがよくなくて。そんなに硬めの素材ではないと思うんだけどなー。丸襟っぽいし。色が今考えたらそこまで得意ではない色なので、相乗効果もあるのかもしれませんが。

ウェーブタイプは全体的に丈を短めに、ジャストサイズで、ということを聞きましたが、なんか短いトップスって苦手意識あるんですよね…。尻まで隠れる長さはNGというのと、Xラインを意識してというのは納得でした。シャツワンピとか好きなんですが、ウエストマークはした方が明らかに良いのはわかります。とは言っても、てろんとした生地のワンピースとかはなんか苦手だったり買ってもうまく着れなかったりして避けてたんですけど…。

あと、これまたウェーブタイプが得意と言われるセミロング、これも私マジで似合わないんですよ。ついでに言うと丸顔の部類なので、ショート地雷と言われる要素はかなり揃ってるんですけど。それでも実際切るとショート〜短めボブの方が長いよりも褒められ率が高い。これは髪質とか毛量、顔立ちの問題もあるのでしょうが。


感想

色に関しては納得でした。推定オータムって言っても重たすぎるとダメだったもんな…。むしろ薄い青とかグレーみピンクとかも結構着てたし。口紅案外ローズ系勧められる事案も納得です。うっかり買って持て余してる青系のコスメも積極的に使っていこうな。

骨格に関しては、服の素材を変えてみるとか、上半身コンパクトに、Xラインを意識、とかはすぐ役立ちそうと思いましたが、今ひとつ納得しきれてないところもあり。
多分、ウェーブの似合う服装として出てくる典型的な例であるところの甘さのあるアイテムと、顔立ちの系統がそこまで合ってないのかもと思います。特に髪型は頭や顔の形、髪質や髪の量によるところも大きいですしね。
あと、単純に首元の詰まったデザイン、苦手なんです。バンドTも基本的に首が苦しくて嫌だし(昔は割と首元を切ってました。首元問題で最近はオーバーサイズを買いがち)、チョーカーをお勧めされたんですがあれ大っ嫌いなんです…。つけるだけで苦しくて…。ネックレス自体も首元にものがあるのが嫌で最近ではほとんどしていないしなあ。するならナチュラルタイプ向けの長さが好きです。ここまでくると前世で絞殺でもされたんじゃないのか。

でも、診断に行く前に身も蓋もない話をしたのですが、現代日本なら、身長が155~160程度で体重が40~45キロ程度の痩せ体形だったら、年齢が上がってくるまでは別に骨格とか考えなくても概ねどんな服でも着こなせますよね。雑誌のモデルさんが割となんでも着れるのと同じ原理で。

あと、この結果をツイッターに書いたら、すでにカラー診断を受けていたフォロワーさんたちが同じく1st秋だったのがわかりまして。でも二人とも2ndが冬なので、秋は秋でも似合う色が私と全然違うんですよね。こっくりした黄色、煉瓦色、などなど、私が着ると顔が真っ黄色になるはっきりカラーを、とても綺麗に着こなせる人たちなんですよね。逆に「夏の青は幽霊みたいになる」とか、「ミルクティーコーデ(秋のうすーい色の同系色コーデ。あったかくて黄色い感じになりすぎなければわたしは多分問題なく着れる)をすると一気に地味になる」とか。

人の結果を聞くのは面白いですね。似てても最終的に服装に落とし込むとだいぶ違う感じになったり。安いものではないので(大丸の日にち限定全部込みプランでも8640円でした)気軽に勧められはしないのですが、むしろ洋服メイクに苦手意識のある人ほど受けることをお勧めしたいです。ファッション・メイクが好きな人は自分で試行錯誤して似合うものや好きなものの取り入れ方を探せるけれど、そもそもあまり興味がなかったり苦手意識のある人にはそこまでするのも面倒だったり、やろうと思っても何もかもが手探りすぎてわからなかったりするので。なんとなくの指針として役に立つと思います。

あと、全くの余談ですが、これ↓

暗いとこで撮ったチェキの一部なんで割とわかりづらいとは思うのですが、診断結果から考えたら自分的正解コーデ&メイクでは?と思いましたが(これでカーデの丈がもう少し短ければ言うことない)、よくよく考えたらこれのちょうど1年後に同じ格好で同じ人とチェキ撮ってた(撮影会の予定で準備してなかったので、結果的に、なんですけど)。まじかよ。いくら良かったからってもう少し考えようぜ自分。