俄か雨

しがないバンギャルのたわごと

スタディプランナー、役に立ちそうという話(資格試験を受けてきました)

生きてました

突然ですが行政書士試験を受けました。(1年ぶり2度目)
試験の概要↓
http:// https://ja.m.wikipedia.org/wiki/行政書士

300点満点、いくつかの法律に関する問題が出る法令科目と、業務に必要な一般知識を問う一般知識科目の2つを3時間ぶっ通しで解く試験です。試験開始時間が13時で集合が12時半とかなので、ご飯を食べるタイミングを誤るとめちゃめちゃおなかがすく。おなかに過酷

合格基準が
①法令科目122点以上取得
②一般知識科目24点以上取得(これをクリアしないと法令科目を採点してもらえない)
③総点数180点以上取得*1
というもの。

まだ正式な回答及び点数は出てなくてあちこちの予備校の発表してる解答による自己採点の状態なのですけど、
法令科目 134+記述問題の点数/244
一般科目 40/56
計 174+記述問題の点
なので、記述の採点が分からない以上確実とは言えませんが、とりあえず結果発表まで安心して構えておいて大丈夫かな…と思います。*2マークミスしてたり答案紛失*3に巻き込まれたりしなければ、の話ですが

いろいろ面白い体験だったので書いてみようと思いました。

受験の経緯

受験の経緯……は本当になんとなく興味を持ったので……くらいしか言いようがない……。
興味を持ったきっかけとしては、風適法*4まわりですね。自分の興味分野がこの辺に関わりやすいこともあり。一時期仕事でパチ屋関係のお客さんがあったり、ゲーセン行くのも好きだし。あとはクラブの営業、というかダンスが裁判になった件あったのをご記憶の方もいらっしゃると思うんですけど、あの話とか。あとはストリップなんかはまさにですね。そういう絡みの申請業務ができるみたいなので。

ただ、こういう業務興味あるなというか、法律にもっと関われる仕事がしたいなとは思っていたけどそんなすぐに独立とかは無理だろ……っていう……。資金ないし……。あと営業むちゃくちゃ苦手だし……。

学生の頃は法学部だったので、法学基礎レベルの知識はうっすらあります。専門が国際公法方面だったのだけど、でも当時行政法(公法)はなかなかできる気がしなかった……。結局行政法と環境法は避けたもんな。それが気づいたらこうなった。

勉強方法

時間の可視化編

詳しい話の前に、タイトルのスタディプランナーの話をします。
スタディプランナーとは何ぞや?という話ですが、勉強の予定を立てるのに使う手帳(ノート)のことで、韓国で使われているのが日本でも若者に流行り出したらしい。
私の場合は、LOFTとかに売っているこれ
可愛くおしゃれなスタディプランナーのアイテム|いろは出版

がめっちゃ可愛くて便利そうだと思ったのが知るきっかけ。
10月くらいまでずっと欲しいなーと思いながら生活していました。ただ、1冊3か月と期間が微妙だったので、結果的には買わずじまいでしたが。
それじゃ何をしたのかというと、ちょうど手帳を乗り換えたので、古い手帳をスタディプランナーとして活用しました。

もともと買ってた手帳

をこれに換えて、古い手帳が浮いたので、それを活用しました。
やり方は、
①年間→残り期間と終わらせるべき内容(週単位)
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②ウィークリー→週単位の目標を日に落とし込む、使える時間と使えない時間の可視化

③各日→やった内容ごとに色を決めておいてやったら線を引く、時間を記入
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とだいぶ大雑把にやりました。

でも直前期はもう予定組んでる暇があったら一問でも問題解けって程度には時間がなかったのでこんなんです。
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タイトル詐欺だ!
この10/30と11/4と、あと11/7はライブに行きました。試験前に3本。その時間を捻出するために、有給砲+予定組む時間削ってでもやるみたいな感じになったのですが。。。おすすめはしません

あとこれとポモドーロタイマー。
スタディプランナーはタイマー必須感あるし、そうでなくてもポモドーロテクニック
25分やる→5分休む
みたいなサイクルを作るとやりやすいです。おやつを食べたいとかゲームにログインしたいとかそういうのも、タイマーなるまでやったら休憩にやろうという風に制御しやすいし。艦これイベント期間中の掘りはよそ見プレイでガン回ししましたけど

実際のスケジュール

前回試験からのスケジュールがこちら。

2017年12月 年間計画を立てる テキストを買う
2018年1月 一緒に仕事してた人が辞め修羅場に コス衣装作成が降って沸く
2018年2月 同上
2018年3月 同上 引っ越しの話が持ち上がる
2018年4月 オンライン講座(テキストなしバージョン)を購入して学習を始める
2018年5月 月の半ばくらいから他の資格試験(7月)の勉強を始める 
2018年6月 他試験準備
2018年7月 月初に他資格の試験日。計画を再度立て直し、講座と過去問を同時進行
2018年8月 講座と過去問を同時進行
2018年9月 講座と過去問を同時進行。模試を受ける 引っ越し予定ここまでずれ込む
2018年10月 模試の復習と直前講座
2018年11月 直前講座~当日

……よく受かったな!?
ていうかよく生きてたなこれ……。そりゃ顔面~上半身のあちこちに湿疹も沸くわ……。
初夏くらいまではライブに行ってたのですが、7月に予定が詰まりすぎていろいろと無理だろと思ってその後は減らしました。試験直前期というか4日前にライブに行きましたが、10年以上ライブ行ってるバンドの結成記念日で何年も同じ日にライブやってるので、まあそこはそういう予定が入ることは前々から予測がつくよね、というわけでなるべくそこに余裕を持てるようには考えたつもりです。全然足りなかったけど。
それにしても、もはや30半ばなので、命を削った感強すぎる……。今後はもっと余裕を持ってスケジュールを組みます。

去年の蓄積と、今年度に入ってからは実質12月と4月5月と7月~試験までの4か月で7か月くらいですかね。自他ともに認める短期集中型なんで学習ボリュームと集中力考えたら妥当な期間の範囲ではあるのですが、ちょっと他の予定が湧きすぎたというか体力的に無茶をしすぎた。10か月くらいあったらもう少し体力的に楽だったかも。

今年の1~3月は上述の通りで、人が辞めて誰が私の仕事を手伝うかがころころ方針が変わり、結局私の業務量がアレで平日は帰って寝る生活をしていた。
4月からは外的要因もあったけれども他の試験の勉強を始めてしまい、割ける時間が激減する事態に。
7月で予定を組みなおした時に、ここから巻き返すにはどうしたらいいかを考えました。
ここで思い出したのが、「資格試験は100時間勉強すれば受かる」という話。だったら科目ごとに100時間かけられればなんとかなるのでは?と。択一・多肢選択・記述とフルコースの行政法と、あと記述も出る民法をそれぞれ100時間ずつ、憲法は多肢選択があるけどそこそこできるのと、出題比重的にそんなでもない商法は合わせて100時間近くやれればなんとかなるだろうと思ったんですよ。
予定学習時間を残り日数で計算したところ、一日3時間ちょいやれば目標時間には到達するということが発覚し。外出予定なんかで減るのですが、足りなければ土日で巻き返せばいいかなという計算でなんとかなるだろうという感じでやっていきました。雑ー!
結果的には行政法は結構早々に100時間を超え、民法も多分トータルしたら100時間くらいはいったんじゃ……ないかな……。最後の方は時間の計算がわやなのでよくわかりません。

書いてて思ったけど、あまりに力技というか脳筋すぎてこれ誰の役に立つのかわからなくなってきた。まあいいよね記録だし。

教材編

利用した教材
資格スクエアのオンライン講義
ソースネクストかなんかのメルマガでセールやってたのを見つけ、4月から利用。4~6は知財検定講座を聞いてたので7月から通勤中に毎日聞く)
・去年使用したテキスト(改正のないところ)
辰巳法律研究所のテキスト 2018年度版
www.tatsumi.co.jp
リンクうまく貼れてない気がする。「最新版 行政書士試験 これ一冊だけで合格レベル到達本1 基礎法学・憲法行政法」と「民法・商法」の2冊。
・過去問(2017年用に買ったTACのやつをそのまま利用、2017年の問題の解説を探して合わせて6年分)

みんなが欲しかった! 行政書士の5年過去問題集 2018年度 (みんなが欲しかった! シリーズ)

みんなが欲しかった! 行政書士の5年過去問題集 2018年度 (みんなが欲しかった! シリーズ)

これは2018年版。
・大原の択一問題演習アプリ(2017年度版のやつを引き続き使用)
辰巳法律研究所の公開模試(民行チャレンジ模試と全国公開模試)と直前講座いくつか(マイナー科目対策、早まくり予想講座)
判例六法(東京法令出版


まあ普通です。

実践編

・テキストを読む、オンライン講座受講
まあ普通に。

・とりあえず過去問
出題傾向的な意味でも弱点を探る的な意味でも大事だし、あと一部法令は割と過去出てたような問題が混ざっているので。過去問、超大事。

最初は結構時間かけて解説見たりしてたんですけど、途中からあまりの効率と定着の悪さに嫌になってとりあえず回数回す方式に変えました。時間をかけずにぱっぱっと解いていって、それから解説を読んで、分からない/まぐれあたりorうろ覚え/確信を持って正解した、の3段階に印をつけて、次からは定着してるところはざっと見、何回もやっててあってたり間違えたりするところはうろ覚えに入れる、間違ってるところを重点的に見る、みたいな感じで。
あと電車の中とかで択一アプリを回していたんですが、自分の使ってたアプリは予備試験、司法書士試験、宅建などからも同じ分野の問題がピックアップされていて、それがすごく役立ちました。これも少し考えてわからなかったら適当に回答して解説を読んで印をつける(できなかった、まぐれあたり/うろ覚え、根拠つきで答えた)、ができたので使いやすかったです。

自分の性格的に割とひとつずつ完璧にしたいところがあって、でもそれをやっていくと先に進めなくなるので、だめだったらあとから修正する!という気持ちでガン回しに切り替えたのがよかったのかなと思います。

・条文の素読
過去問を解いて、よく上がってる条文ピックアップして覚えてくだけでだいぶ違うと思いました。特に憲法の統治と行政3法。私は行政訴訟法の準用関係まとめるのが嫌すぎてギリギリまで理解してなかった結果最終的に予備校の資料に頼ったんですけど。最終的に図表丸暗記を試みた。
あと本当にただ読んでると飽きるので、こういうものを利用しました。
アナウンサーの法律条文音読 無料動画視聴 音声ファイルダウンロード
10月になってから条文が全然入ってないことに危機感を覚えて購入。
民法はもういいかなと思って憲法行政法だけ買ったのですが、音声で聞きながら文字で見ると定着度が違いますね。ただ見てるだけだと寝てしまう…(寝落ち常習犯)

・予備校の講座
一般知識の情報系、民法家族法分野、商法、地方自治法、といった時間がかけづらい(けど1問は出る*5)ところの講座をピンポイントでとりました。結果地方自治法3問くらいと親族1問一般知識1問の嵩上げに成功し当日の私を救ったのだった。20点プラスしましょうみたいな謳い文句だったけどお陰様でマジで20点プラスされてるな!ありがとうございます。

結果・試験の感想

基礎法学 2/2
憲法 3/5
行政法 16/19
民法 5/9
商法 2/5
多肢選択 11/12
一般知識 10/14

手ごたえ悪すぎて自己採点するまでは完全に落ちたと思ってました。地方自治法系は割と過去問や予想問題で見た問いに似ていて簡単だったように思いましたが、確証はなかったので。帰り道はずっとパートナーに来年以降どうしようみたいなラインを送っては励まされていました。ひどすぎるな。
蓋を開けて自己採点してみたら行政法に至っては16/19行ってたのでわからないものですね……。
逆に、得意だったはずの分野が折角出たのに軒並み解けなくて焦りました。だから「手ごたえが悪かった」なんですけど。
憲法判例も確証を持って答えられない、国家賠償法(得点源)が解けない、結局自己採点でも全部間違えていたし。ちゃんとできたの不法行為くらいでしたね。百里基地訴訟は問題文じっくり読めば何とかなるやつで助かりました。
あと、学生時代に国際私法の授業をとってたのですが、試験終了5分前くらいに問題2の肢5を見直してたらふとこれは準拠法で正解だと思い出したんですよね。抵触法というキーワードが思い浮かんで保留にしてた(のと実質法(正解は実体法)で混乱して保留にしてた)んですけど、抵触法は国際私法自体のことだとふと思い出して。これは準拠法で正解だと。いやー思い出してよかった……。人間、10年前のことも3時間近くかければ思い出せるという気付きを得ました。……役に立ってるのかそれ?

一般知識も自信持ってできたと言えたのが文章読解くらいでした。模試で文章理解がボロボロでこれはやばいと思ったというかびっくりした(勉強しなくても国語の成績は良かった系学生だった)のですが、当時引っ越しとかで忙しすぎて睡眠時間がなかった時期で、試験前は寝ないとダメだと思って試験の3日前くらいからはとにかく睡眠をとりました。判断力、大事だな。

一般知識は法学系資格受験界隈でひっそり盛り上がっていましたが、墓地関係とか風適法の適用範囲だとか実務寄り?な問題が出ました。墓地は知るかー!って感じでしたね。風適法は、最初見た瞬間に知るかー!って思ったんですけど、よくよく問題文を読んでから風俗系を秒で切って少し考えてゲーセンを切って、印刷屋はどう考えても適用外だし案内所はどうだか知らんけど2つ残ったからこれが正解かなーみたいな。印刷屋が適用されてたら泊まり込みでエロ系うすいほん刷ってる会社は片っ端から怒られてしまう。長時間労働で怒られるのは分かるけどそれで怒られるって話は聞いたことないぞというところで。

勉強法についての感想

・資格試験は100時間勉強すれば受かる(確信)
流石にこういう難しい資格になると、思い立って数ヶ月で受かりましたみたいな超人とか、内容が被る他の資格を勉強してた人ならともかく我々凡人にはトータル100時間はあまりに足りなすぎるので、科目ごとにそこそこ実のある100時間が必要になると思うんですけど。
それでもレベルを上げて物理もとい勉強量で殴ればなんとかなるんだなあと思いました。

・社会人受験生とか、あと子育て中の人とかもそうだと思うのですが、とにかく時間がないので、予定表とかスタディプランナーとか手帳とか、何かしらに書き込んで確保できる時間を可視化するって大事だなと思いました。
上述のCITTA手帳でも、「やりたいことを実現するために手帳にありとあらゆる予定を書き込んで使える時間を可視化する」というメソッドがあるのですが*6、考え方としては同じですよね。

・これは反省点。
テキストが全部終わらないうちに過去問スパルタ期に入ってしまって、基礎知識がうろのままのところが結構あったのでその辺の補強が課題だなと思った。
多分これは去年のテキストと辰巳のテキストと資格スクエアのレジュメを中途半端に使いまわしていてどれをメインに使うかが定まっていなかったことが原因だと思うので、ちゃんとメイン教科書は定めるべき。どれか一冊に知識を集約する(授業や問題演習後はメインに立ち返り、載ってない図表や語呂合わせなどの情報が他のものにあればくっつけていく)のが良いのかなと思いました。

こういうのがどこで効いてくるかというと、記述式だろうなと思います。
記述は端から部分点狙いという人も多く、私も半分取れればなんとかなる程度に考えていたのですが、実際ちゃんと書けるに越したことはないですよね。それこそ択一が振るわなくても、記述で完答できる問題が出れば5問分、半分取る想定でいっても2問分の巻き返しができるしな。
実際自分も、記述は3問とも完答できずで。
行政法は被告はあってる(あとこけた)、民法は要件1こ足りないとかそういうので。詰めの甘さが露呈された……。自己採点しながらすごい痛感しました。

判例六法、引きながらやるとちゃんと定着しますね。
行政書士試験受験生向けの判例六法を買ったのですが、テキストあっちやったりこっちやったりいきなり過去問やったりとぐちゃぐちゃにやってた割にはちゃんと覚えてたところというのはやっぱりこういうのをきっちり読んだところが多かったです。

あと、これは受験後に知ったのですが、六法を参照しながらやるの動きをさらに徹底して、六法に直接どんどん情報を集約していくというやり方を取る人もいるようで。書き込んだり付箋をつけたりして。上にも書いた一つに集約しようの動きですが、これが一番最終的には理解が早そう。

というか、条文の暗記用に条文を打ち出してうすーい小冊子を作って持ち歩いたりよく問われるところをメモしたりしていたのですが、こういうところこそ一冊に集約すべきだった。手書きしたから覚えられたのかもしれないけど、これだけ時間がタイトだったのだから判例六法にはじめから載っているそういう知識をもっと活用すべきだった。超反省……

そういえば私の知っている別資格合格者の人も、六法の書き込みはものすごかったです。

試験会場でのトピック

・前の席の女子(若くて大学生〜いってても20代半ばくらいの可愛らしい子)の机の上にV6のコンサートのグッズと思しき文字列が書かれたタンブラーが置かれていて、おしゃれグッズさに感動する
※そもそも女性受験者少ないので、若い女の子(私もメイン層の中高年男性からしたら多少若い女性だが……)がいると感動する。
・席の近くに独り言マンが2人ほどいて試験前の集中が阻害されて焦る
・試験終了後に机の上の受験番号シールを速攻で問題用紙に貼る人の過半数は複数回受験者ですよね、わかります。問題の裏に貼ってる人見かけて、頭いいなーと思って真似て貼りました。(※表紙に貼るようアナウンスがあります)
・青山学院の相模原キャンパス、とても綺麗なとこなんですが試験後の手応えが悪すぎてどうせ来年も来るから…と思って写真も撮らずに帰ってきてしまったのでそれが心残りですね……。去年の写真はどっかにあると思うんですけど。

今後

今後どうしましょうね……。何も考えてないですというのが正直なところなんですけど、まあ何かの形で生かせたらなと思います。
ていうか、資格試験受けたりするのは嫌いではないので、もう少し余裕のある日程を組んで何かまたやりたいなーとは思います。でもせっかくだから何か関係してたり発展させたりする方が良いよね。

*1:ただ一般知識科目試験の満点が56点のため、①は最低124点取らないとこれに満たないので、①の基準の意味とは?という感はある

*2:没問がありそうとの噂もあるので、それが全員正解扱いになれば178かな~3つが回答として上がってるのですがその3つのいずれも選んでないので

*3:去年行政書士含む各種試験で起こった

*4:またの名を風営法

*5:地方自治法はもっと出る

*6:本を買ってセミナーにも行きました

骨格診断受けたら迷子になったのでネットで顔タイプ診断を受けてみた話

前回までのあらすじ

cnmn1218.hatenablog.com

パーソナルカラー診断及び骨格診断を受けに行く

骨格で自己診断との齟齬とか疑問点が生じ、服選びが迷子になる

前回のブログにちらっと書きましたが、骨格診断受けたら腑に落ちない点があり若干迷子感が出てきたので、顔タイプ診断をオンラインのサービスで受けました。

coconala.com

ココナラって以前からこういう役務提供を廉価でやってるみたいな批判があって(こういうところで廉価に販売するからサービス提供する人たちが不当な安値で買いたたかれるんだ的な)どうなのよという感じはありますけども、でもやっぱり何時間か確保してサロンに出向いてっていう時間を何度もかけられないから写真とかでいいので簡易的に見てほしいですって時には便利かなーとも思います。色味見るんだと光の加減とかもあるので写真じゃ難しいでしょうけど、骨格とかなら補正掛けずに撮ればなんとかなるのかなと。
こうやってデフレは進んでいくんですかね。という謎の雑感。

ネットで顔タイプ診断

話を戻します。
利用したのはこちら

coconala.com

のサービス。
他にもココナラ内、この手のサービスかなり出ているので、興味のある方は折り合うものを探すと良いのかなと思います。

前回のブログにもちょこっと書いたのですが、曲線的なデザインっていっても袖が丸いやつとか丸襟とか結構似合わんぞ!?と思ってですね。依頼の際に、過去に診断受けてしっくりこなかった点などあったら教えてくださいねとのことだったので、その辺をちらっと書いて、写真を送信。

結果

待つこと数日。10数ページに及ぶレポートが送られてきました。全部オンライン完結です。

レポートによれば、自分の顔面は、トータルでいうと甘すぎず辛すぎずなまさに中間あたりのよう。若干エレガント寄り、みたいな感じでした。エレガントなんぞという単語が出てくるとびっくりしますが、確かに可愛い系ではない。
カラーも骨格も特に前の診断で良さそうなんだけど、どうやら顔面のパーツなどが割とシャープめなので、丸っこすぎる形のものはあまり…という感じっぽい。服の柄やアクセも完全な丸よりは流線的な感じのがよさそう。
「中間」なので、直線ばかりの全力シャープ系デザインも、逆にふわふわ〜な曲線オンパレードのフェミニンもちょっとどちらかに寄りすぎになってしまうので、ほどほどに両方あるデザインを選ぶと良いような感じで。こう考えると割と自由度高いですね。
柔らかいとろみ素材で襟元直線なデザインのシャツとかを結構好きで着てるのですが、トップスは本当に首が長く見えすぎないものに留意すれば、こういう感じの自分の好きなの買っても大丈夫な気がします。
前回も書きましたが、どうしても首があいてないとダメで。ボートネックも形によってはキツイというか、オフタートルとか似合うと思いますとはよく言われるし実際似合うのは知ってるんですけど苦しくてダメなんですよ…*1。きっとタートルネックに親兄弟を殺されたんじゃないですかね。両親とも健在ですが。

ここまでくると、先程から散々書いてるどうにもしっくりこないシャツ、思い当たる節、ありありだわ…。丸襟、袖も丸い変形袖、柄もドット…。どう考えてもこれはダメだ。素材的には綿なんですとんとした感じなんですが、曲線が勝ちすぎてる。

で、なんとなく迷子気味だったボトムの方向性がわかってきたので、古くなったデニムはじめパンツ類などを処分したついでに、ユニクロとザラでそれぞれクロップドパンツとミモレ丈スカートを何枚か買い揃えてきました。あとは秋口に着れそうなとろみシャツ(例によってカーキ)。貴様は一体この手のシャツを何枚買えば気が済むんだ。
ユニクロ(系列含)、パンツ類は結構買うんですけど、スカートが全般的にいまいちしっくりこないんですよね。最近ZARAに行くようになったのでスカートの選択肢が増えました。

ついでに

あとは、最近ちょうど横浜のそごうのワコールでブラ診断みたいなのがやっていたので、ちょっと見てもらったのですがサイズはともかくバージスラインがあってないとのことで。でしょうなあ…。あと無駄に高さがあるので(上半身というかデコルテあたりはそこそこ張ってるので(前回のブログ参照)どうも高さが出るっぽい)、カップの形が浅めだと食い込むというか潰れるんですよね。
で、ワコールの店舗を再訪して、バージスライン狭めのブラを見せてくださいと言って試着させてもらってきました。リボンブラとパルファージュだっけ、あのシリーズを買いました。体には合うけど財布には打撃。

これは自分の体感的なやつ。高さがあるとかバージスラインが狭い人には何らか役には立つかも程度のメモ書きです。
トリンプというか、アモスタイルは合わないです。あとアモスタイルってカップ浅めなの多くないですか?潰れるのであんまり買わないです。
あと安さに目が眩んで靴下買うついでにチュチュアンナでたまに買ってしまうのですが、あそこのも大概合わない…。あそこのもカップ浅いので食い込むのと、寄せる系のやつ試着したことがあるんですが、どこが?くらいに寄らなかったな…。効果が低いのではなく、幅が広すぎて「寄せた状態」が既に「自分の平常」くらいなの。単純に。
エメフィール。結構好きなんですがそこまで合うというわけでもなく。寄せる系はものすごくがっつりなんで上2つに比べたらまだましという感じですかね。
あと過去にブラデリスで買ってたことがあって、あそこのも良かったです。
ピーチジョンは好きというかバージスも結構合うんですがサイズが!ないんですよ!いや現在はどうかわかりませんが、自分が買ってた頃はDとかEくらいまでしかアンダーが合うやつがなかったので。でも大きいサイズ一定の需要あると思うよ…。バージス狭めの普通サイズまでの人にはとてもよいメーカーだと思う。
まあ一番いいのはデューブルベでオーダーすることなんだろうな…。財布に痛いな…。

*1:今日も朝から鎖骨丈のネックレスをしていましたが昼頃にギブアップした

パーソナルカラー診断&骨格診断を受けに行きました。

ご無沙汰しています。生きています。
沼の話はなんかもう…なんと言っていいのかわからない感じになってきたので今回は割愛して、タイトルの通りパーソナルカラー診断&骨格診断に行って参りました。

自己診断

この手の診断今流行ってますよね〜。自己診断とかもあるのでやってみたのですが、他の色が入ってるとしてもまずファーストはオータムだろう、と。
カーキ色(というか、暗めの緑全般)の服を着てるとやたらめったら褒められることや、アクセもシルバーよりはゴールド(ピンクゴールドですが)を勧められることなどから判断。
でもイエベにしてはオレンジメイクが似合わないんですよね。オレンジの口紅や、顔ではないんですがネイルにオレンジを使うと浮いてしまうんです。カウンターでタッチアップしてもらっても、ぱっと見イエベっぽいので最初に出てくるのは黄みの色なんですが、やっぱりこっちの方が…みたいな感じで最終的には割とピンクみの色を勧められることが多いですし。
ので、もしかしたらブルーも混じってるのかな?でもぱきっとした色似合わないので入ってるとしてもサマーかなーという感じに考えていました。
骨格については、たぶんストレート、でもそれにしては重心下めだからウェーブかも、ナチュラルはないなあ、という感じで考えてました。
妹がウェーブタイプの見本みたいな体型で、まあ体がうすいんですよね。骨も細っこくて質感もやわらかだし。本人曰く、どんなに頑張っても筋肉がつかないそうで。それに比べたら私は体も丸に近く、はるかにデコルテも張ってるし、ウェーブが似合うとされるセミロング以上が似合わない(ショートカットにした方が似合うと言われる)ので、ストレートかなーと思っていました。


行ってみた~パーソナルカラー診断~

で、行って参りました。行ったのはこちら。
dmdepart.jp

大丸。予約取れないでお馴染みの大丸。資生堂か大丸かくらいで名前の上がる大丸…。
前にトライした時にサーバーが落ちてだめだったので難しそうな印象がありましたが、実際申し込んだ時はあっさり取れました。
余談ですが、資生堂を友人の誕生日プレゼントとして申し込んだ時も地味にあっさり取れました。私の場合たぶん運なのですが、体感としては日頃きつめのチケ発やってる人なら多分実力でいけるのではないだろうかという感じです。
ていうかこれチケ発の時に発揮したいですね…。よく爆死します。

閑話休題
今回申し込んだのは、パーソナルカラーと骨格診断総合のプラン。ミニナビつき。
まずはカラー診断からということで、診断開始。

自分ではどう思いますか、とか、気になるところとか知りたいこととかあれば、と聞かれたので、カーキ色の服はなぜか褒められますと伝えました。でもオレンジの化粧品は浮きがち、とも。

で、パーソナルカラーについて軽く説明していただき、肌色、目の色、髪色などを見てもらい。

目の色はそこそこ明るめ。手のひらについては「意外と赤みがありますねー」と言われました。
確かに、手に関しては結構赤みがさしやすいです。顔は手に比べればそんなではないのですが。血管も肘あたりまでいくとかなり緑なんですが、手首に近づくと割と青みが入ってきます。
そういえば、自己診断用のアプリで診断に用いる太ももなんかは結構青い。あれも確か夏って出ました。

地毛は先週リタッチしたばかりで色味がわかりにくかったのですが、結構黒っぽいけど真っ黒ではないです。家族が皆結構地毛が明るめなので、それに比べたら黒いですが。
染めてる色はアッシュが入った茶色。明るさとかは季節で変えますが、基本的にこの色です。割と色が抜けやすく、抜けると黄色が強くなるんですがそうなるととにかく見た目が汚くなるんですよね。

ここまでのところ、イエベがメインっぽいけどがっつりイエベというわけでもなさそう。

そして実際にドレープをあててみることに。

まずピンク。最初の1周めの春、秋、夏はよくわからないなーと思いつつみてましたが、冬のマゼンタが来たところ顔が暗くなるのが結構はっきりとわかる。顔色というか、顔の影がやばい。
2週めになると、春のピンクだと明るすぎて、秋のサーモンピンクの方が落ち着くのがわかりました。夏のピンクもいい線いってる感じではあったのですが、少し顔が青白く見えますね、と。なんとなく見方を掴み、次の色へ。

ベージュはあんまり差が出にくいと言われたのですが、秋のやつは悪くはなかった。でも夏のやつでも良いのかも。みたいな感じ。

緑。春のは明るい。秋、しっくりくる。夏、ちょっと暗くなるかなー。冬、これはない。

黄色。秋の黄色、案外顔が黄色くなっちゃうんですよね。夏の色、割と良さそうかも。とりあえず、冬がアウトということは一目見て明らか。

何色か試した段階で、もう冬は全体として完全にアウトな色合いなんだなということがはっきりしてきて、もう冬の色当てるだけで「いやーしかしコレまじで似合わないですねえ、うけるー」みたいな感じになってきていました。本当に面白かった。似合わなすぎて。

ドレーピングはまだまだ続きます。青は夏の青が案外良さそう。秋のターコイズも良い(好きな色です。嬉しい)。春の明るい色ではないんですよね。冬は言うまでもなく。

そんな感じで色々と当ててもらって、最後に白。白はむしろ夏のオフホワイトや、春のミルキーホワイトの方が向いている。秋の黄みが強い白だと肌が黄色く見える。しかしここでも冬のスノーホワイトはもう考えるまでもなくアウトでした。顔が黒くて布だけ光ってた。

診断としては、

1stがオータム、2ndがサマー。

となりました。

まずメインとなるのはオータム。カーキは今後も積極的に着ましょうと。

2ndについては私の場合、肌色がイエローとブルーの中間で、だからサマーの色も似合うものがあるのだそう。具体的には、グレーみがかった、スモーキーカラー、くすんだ感じ、といった表現が合う色合い。
むしろ、1stの秋の中でも薄めのナチュラルカラーが良くて、逆にこっくりとした濃い色は、血色はよくなるが顔が黄色くなる。オータムの暖色ばかり選んだり、上述のこっくり色みたいな黄みの強い色を顔の近くに持ってくると逆に肌が黄色く見えてしまうので、サマーの色で締めると良いと。イメージとしては全体的に薄め、穏やか目の濁色を使って暖色と寒色を合わせるような感じ。

あとはイエローとブルーの間というか交ぜた色であるところの緑。まあ似合いますよね。こうなれば鮮やかでない、くすんだ緑であるところのカーキが似合うのも道理といったところ。 あとはオリーブグリーンとか。愛用してるカラコンの色です。次点でグレー。

これで、「ぱっと見イエベって言われるのにオレンジがどうにも似合わない問題」にすごく納得がいきました。
私、顔まわりに黄みの強いオータムカラーを持ってくると顔が暗っぽくなるんです。オレンジとか黄みの強いピンクの口紅を塗ると、なんか変に日焼けしたみたいな黄黒い感じの色に見える。オレンジのネイルで手の色が死ぬのも多分同じ原理。
化粧品はオールドローズとかピンクベージュとかがオススメですと言われたので、肌に直接乗っける系はむしろブルー目の方が良いのかもしれない。
ネイルも自分で塗るときはピンクのパールとかオレンジすぎない赤とかが多いですね。

というか、「カーキってかなり似合う似合わないはっきり出る色なんですよ」と言われてびっくりしました。割と誰でも(それこそ自分のような、そこまでファッションやコスメ大好きウーマンでない人でも)着れる無難な色だと思っていた。

帰ってから自分でも調べたり、ツイッターのフォロワーさんから聞いた16タイプでの診断のを見る限り、秋と夏でミューテッド、という呼び方があるようなんですが、まさにこのタイプ。スモーキーなピンクや青、とか、ナチュラルなアースカラー、とか。

16タイプ・パーソナルカラー&イメージコンサルタント養成スクール|ラピスアカデミー(東京・大阪)

他のサイトさんだと「鮮やかさ/穏やかさ」とか「清色/濁色」などと説明されてるんですが、要するにイエロー/ブルーにこだわり過ぎるよりは、自分の場合ベース問わず「穏やか/濁色」をキーワードに色味を選ぶと良さそう。

基本的に今選ばれてるお色味で大丈夫だと思います〜とのことでした。たしかにオータムカラー以外だとグレー、めちゃめちゃ多いもんな…。その日に持ってたカバンも、まさに夏のブルー的なグレーがかったブルーだったので、まさにこういう色がいいですと言われました。


行ってみた~骨格診断~

カラー診断終了後、骨格診断へ。これは特に自分ではどう思うか、は聞かれてない記憶が。でも、私も含めて日本人女性、ボディイメージちゃんと持てていない人確かに多そうですものね。私も、最近筋トレなどするようになっていろいろと考えるようにはなりましたが、割とイメージはふんわりというか漠然としています。ダイエッターの人なんかだと特に、減らしたいところばかり注目しがちな気もしますし。

身長と足のサイズ、手の感じと骨(手首と肩)、胸元の張り具合、とかそういうところを見るようで。そこまではなんとなく本などで得た知識の通り。結構ぱっと分かるんだなーという感想。

診断はウェーブでした。もしかしたらとは思ってましたが、結構意外。
が、「ウェーブにしては胸のあたりに厚みがある」そうです。その通りで、首は長いしなで肩だし肩先はそんなに厚みないけど、鎖骨はがっつり埋もれてるんだよな…。ウェーブタイプは鎖骨の下にくぼみがあるというけど、それがあまり目立たないです。

体形の話をしますと、2年前くらいまで体重が40キロ台だったんですよ。(身長160)それを筋トレ始めるにあたって増やしまして。今は平均体形の下限くらいで維持しています。
でですね。体重増やした暁に、デコルテのマッサージも効果むなしく鎖骨が消えました。いや存在は分かるくらいにはあるんですけど。典型的なウェーブさんなら、同じ数値でももっとがっつり鎖骨見えてると思うんだ。きっと。

更に言うと、後述しますけど、ウェーブタイプに合うと言われてるもので結構地雷があるんですよね。だから結構不思議でした。

まず、ウェーブタイプに似合うと言われるフレアスカート、ド地雷なんですけど…。すごく足が短く見える…。
というのを聞いてみたら、素材でもっと柔らかいのを選んでみると良いかも、と。ワイドパンツとかも、柔らかい素材のがいい、と。レーヨンとか。でも今思い返してみれば、膝下丈のフレアスカート昔1枚持ってたわ。素材はベロア。確かにそれは変に見えることもなく、おしゃれ着として着てました。

あと足首は出た方が良い、と。デニムはスキニーの方がいいそうです。確かにパンツ、形によっては重たくなるので夏場は足首出る長さが好きですね…。あとボーイフレンド系は似合わない。でも手持ちのワイドパンツ、綿麻のかなりぱりっとしたやつだわ…。カーキだけど…。まじかよ。

カットソーは割とタックとかドレープとかついたのも選ぶので(あんまり装飾が過剰だと逆に着づらいので買わないけど)それはよかったのかなという感じ。
ただ、私これすっかり忘れていたので聞けなかったのですが、ウェーブタイプが得意とされるパフ袖とか変形袖みたいなやつ、これも地味に地雷なんですよ。シャツでこういうの今1着持ってるんですが、何回着ても収まりがよくなくて。そんなに硬めの素材ではないと思うんだけどなー。丸襟っぽいし。色が今考えたらそこまで得意ではない色なので、相乗効果もあるのかもしれませんが。

ウェーブタイプは全体的に丈を短めに、ジャストサイズで、ということを聞きましたが、なんか短いトップスって苦手意識あるんですよね…。尻まで隠れる長さはNGというのと、Xラインを意識してというのは納得でした。シャツワンピとか好きなんですが、ウエストマークはした方が明らかに良いのはわかります。とは言っても、てろんとした生地のワンピースとかはなんか苦手だったり買ってもうまく着れなかったりして避けてたんですけど…。

あと、これまたウェーブタイプが得意と言われるセミロング、これも私マジで似合わないんですよ。ついでに言うと丸顔の部類なので、ショート地雷と言われる要素はかなり揃ってるんですけど。それでも実際切るとショート〜短めボブの方が長いよりも褒められ率が高い。これは髪質とか毛量、顔立ちの問題もあるのでしょうが。


感想

色に関しては納得でした。推定オータムって言っても重たすぎるとダメだったもんな…。むしろ薄い青とかグレーみピンクとかも結構着てたし。口紅案外ローズ系勧められる事案も納得です。うっかり買って持て余してる青系のコスメも積極的に使っていこうな。

骨格に関しては、服の素材を変えてみるとか、上半身コンパクトに、Xラインを意識、とかはすぐ役立ちそうと思いましたが、今ひとつ納得しきれてないところもあり。
多分、ウェーブの似合う服装として出てくる典型的な例であるところの甘さのあるアイテムと、顔立ちの系統がそこまで合ってないのかもと思います。特に髪型は頭や顔の形、髪質や髪の量によるところも大きいですしね。
あと、単純に首元の詰まったデザイン、苦手なんです。バンドTも基本的に首が苦しくて嫌だし(昔は割と首元を切ってました。首元問題で最近はオーバーサイズを買いがち)、チョーカーをお勧めされたんですがあれ大っ嫌いなんです…。つけるだけで苦しくて…。ネックレス自体も首元にものがあるのが嫌で最近ではほとんどしていないしなあ。するならナチュラルタイプ向けの長さが好きです。ここまでくると前世で絞殺でもされたんじゃないのか。

でも、診断に行く前に身も蓋もない話をしたのですが、現代日本なら、身長が155~160程度で体重が40~45キロ程度の痩せ体形だったら、年齢が上がってくるまでは別に骨格とか考えなくても概ねどんな服でも着こなせますよね。雑誌のモデルさんが割となんでも着れるのと同じ原理で。

あと、この結果をツイッターに書いたら、すでにカラー診断を受けていたフォロワーさんたちが同じく1st秋だったのがわかりまして。でも二人とも2ndが冬なので、秋は秋でも似合う色が私と全然違うんですよね。こっくりした黄色、煉瓦色、などなど、私が着ると顔が真っ黄色になるはっきりカラーを、とても綺麗に着こなせる人たちなんですよね。逆に「夏の青は幽霊みたいになる」とか、「ミルクティーコーデ(秋のうすーい色の同系色コーデ。あったかくて黄色い感じになりすぎなければわたしは多分問題なく着れる)をすると一気に地味になる」とか。

人の結果を聞くのは面白いですね。似てても最終的に服装に落とし込むとだいぶ違う感じになったり。安いものではないので(大丸の日にち限定全部込みプランでも8640円でした)気軽に勧められはしないのですが、むしろ洋服メイクに苦手意識のある人ほど受けることをお勧めしたいです。ファッション・メイクが好きな人は自分で試行錯誤して似合うものや好きなものの取り入れ方を探せるけれど、そもそもあまり興味がなかったり苦手意識のある人にはそこまでするのも面倒だったり、やろうと思っても何もかもが手探りすぎてわからなかったりするので。なんとなくの指針として役に立つと思います。

あと、全くの余談ですが、これ↓

暗いとこで撮ったチェキの一部なんで割とわかりづらいとは思うのですが、診断結果から考えたら自分的正解コーデ&メイクでは?と思いましたが(これでカーデの丈がもう少し短ければ言うことない)、よくよく考えたらこれのちょうど1年後に同じ格好で同じ人とチェキ撮ってた(撮影会の予定で準備してなかったので、結果的に、なんですけど)。まじかよ。いくら良かったからってもう少し考えようぜ自分。

備忘録と雑感

ほぼ仮想通貨ネタ。

・Coinexchangeの送金申請はメールのリンク踏まないと送金されない。
・送金がうまくいかなかったとき、TXにのってなくて手続中になっていればキャンセル手続できるときがある。Coincheckとか。
・ウォレットは手持ちだとXPのやつが一番重い。(Win版)
起動したタイミングで一緒にBitzenyのマイニング回してると一瞬不安になるくらいには貧弱なPCなのでまあお察しではある。

というかPCにインストールするタイプのウォレットってブロックチェーン(取引履歴的な)をダウンロードするのでむちゃくちゃ重いんですよね。しかたないというか。
NEMとかXPはPoSというタイプのコインでウォレットに入れておくとマイニング的にコインを増やせるそうなのでPCつけっぱなし生活をしたい。まだしてない。


さて近況。

最初に買ったコインが軒並み値上がりしたのでちまちま利食いしたり値上がり分使ったりして他のコイン買ってみたりと当初の入金額の範囲内でいろいろ遊んでいます
30円で買ったコインが1$になると流石に嬉しいものですね(謎の愛着)

あと最近はAskmonaとdiscordのxpのサーバーにいます
Askmonaはとちょっとつけたレスとか大喜利とかに投げ銭飛んできて面白いし嬉しい
やっぱり役に立つ情報とか面白いこととかの方に投げ銭集まりがちなんで、いい方向を狙って頭使う感じが面白い
貰ったMonaは基本ぶん投げ用にしてコミュニティ内で回しています
使い道があるっていいよね

xpの方はただいるだけのrain待ち勢ですが
rainてそのチャットルーム?にいる人に均等割りでばらまける機能らしいんですけども
何日か前にbotが復活してrain祭りが起きてたのに居合わせたので少しだけもらえてた
(ブロガー界隈の有名人イケハヤ氏とかが降臨しててちょっとした祭りだった)
まだ0.02円とかなので500円もあればバラマキが出来て神になれるので楽しいらしい


バラマキとかtipを使ってて思ったんですけど、前にツイッターで見かけた
「その日のライブはいけないし、行けないから当然物販とかを買うこともできないけどけど応援の意味でチェキ1枚分くらい投げ銭みたいな行動をしたい」みたいな話があって、もう少し価格が安定したりしたらこういうものの仕組みを使えば実現できそうだなあと思ったのですが、なかなかハードルは高そう。
というか投げ銭用のコインを作ればよいのでは…?(迷案)


そしてたった今ウクライナの取引所で価格が暴落してるというニュースを聞いてライトコイン飛ばして買おうかと思ったらコインチェックが落ちて何もできなくなりましたというこの…
まぢ無理…ふて寝しょ…

【今年の総括②】乗るしかないこのビッグウェーブに

今年の総括ブログ、もういっちょ更新。前回のVAPEに引き続き今回は、ビッグウェーブかどうかは知りませんが仮想通貨を持ち始めた話などを。

1)始めた経緯

御多分に洩れずMt.GOXの一件でビットコインというか仮想通貨なるものの存在を知り、でも遊ばせておくような資金もないので(バンギャルは概ね金銭的にかつかつになりがちな生き物である)、そのままスルーしていました。
ですが2017年秋頃になって、ツイッターでフォローしているフォロワー数の多いアカウントさんがビットコインの話をしてたので興味を持ち。
その後、よく利用しているポイントサイト(後述します)がポイントをビットコインと交換できるというサービスをやってることを知り、これなら自分の懐は痛まないしいいかなと、対象の取引所のアカウントを作り、まず最小金額の500円を突っ込んでみました。これが11月初め、当時まだ1BTCは70万円程。
そしてちょうどこの時期が、ビットコイン爆上げ時期と重なります。ここからあれよあれよと値が上がり、気がつけば1BTC100万超えの勢い。

さて、我が家ではたまに年末に宝くじを買うのですが、今年宝くじの話を家族としたわたしはふと思いました。
「同じ3000円突っ込むなら、今ならビットコインに3000円突っ込めば少なくとも宝くじのように300円になる確率よりもとりあえず3000円+α程度にはなる確率の方が高いのでは…?」と。
そしてその次の日、11月30日。未明に界隈で一騒ぎ起きたビットコイン価格の大暴落が。
その時はまだ頻繁に情報を見てたわけではないので、午前中くらいにその情報を知った私。それならむしろ買うなら今なのでは?と思い、その足で取引所に資金を入れ、資金の反映を待ちとりあえず寝ました。で翌日なんとなく下がってきたタイミングを見計らい3000円分購入。1BTCが110万?120万をうろついてたのでそのくらいですね。あとは同じ取引所で販売してたモナコインというアルトコイン(alternative coinでアルトコイン。直訳すると代替通貨ですかね?BTC以外のコインは総称してそのように呼ばれています。英語読みするならオルトコインが多分正しくて、そう書いてる方もいますがアルトコインの方が多い感じ。)を1枚買ってみました。買い値にして800円かそこら。先に書いてしまいますがその後モナは最大3倍にまで値が上がります。今は買った時の価格の倍くらい。

その後別の取引所にも登録し、なんとなくそこまで高くないコイン(リップルとネム。モナと同様にツイッター上で投げ銭したりできるシステムがある。ネムは最近実店舗で使えるお店が渋谷だかにできたらしいです)を1000円分程度買ったりなどしたりして。どちらも29~31円程度でした。
これを書いてるのは12月11日とかなのですがネムがどうやらWeChatで送れるようになるらしいとか、ビットコイン先物上場して価格落ちるんじゃないかと言われてましたが今のところ上がってるとかなかなか面白い状況になっています。価格はともかくWeChatで送れるとしたら便利だな。私今WeChatで繋がってるの会社の先輩(来年から上海暮らし)しかいませんけど。

というか、11月末の考えに対する結論としては、今日の時点でみると短期的に見ればポイント1,500円分とリアルマネー2000円くらい分のビットコインが6,000円ちょい、800円ちょいで買ったモナコインが1600円程度になりましたので完全にプラスでした。リップル、ネムもとりあえず倍にはなってるし他のも微増してるので、種銭こんな少額じゃなくて頑張ってもっと突っ込んでおけばワンチャンあったかもな?という感じ。今後どうなるかは不明。

2)そもそも仮想通貨って何?

ざっくりと私が調べた範囲のことなので、正確性については確実とは言い切れません。念のため。
単純に言うと、国とかの裏付けがない、法定通貨(円とかドルとかそういう)とは違う実体のない通貨なので仮想通貨。

仮想通貨 - Wikipedia

同じくインターネットを介して利用する電子マネーは、価値が法定通貨と1:1の関係で法定通貨と同じ扱いのもの。要するに円を違う形の円に換えただけ、というところ。その電子マネーや、電子マネーにチャージするおおもとである法定通貨の使える範囲内で利用されます。
一方で仮想通貨は、円をドルに両替するのを想定してもらえると近い、という表現をされていたサイトを見たことがあるのですが、その説明が一番わかりやすかったなと思います。為替のように、需要と供給その他の材料によって価値が日々変動する。それを取引所を介して、法定通貨や他の仮想通貨から交換する。通貨の利用自体も、世界中のどことでも行えます。法定通貨の送金に比べたら国際送金の速さや手数料の低さではほとんどの場合において*1優位。

法定通貨は発行管理者である中央銀行(日本ならば日銀)がいる。けれど、仮想通貨の世界にはそういう人はいない。これも仮想通貨の特徴としてよく挙げられてます。

では発行管理者がいないのならば、どのように通貨は発行されるのか?それは、インターネット上にある仮想通貨の取引履歴を有志が確認することによって、その対価として発行される。この取引履歴の確認はマイニング(採掘)と呼ばれています。

技術的にはブロックチェーンという技術を利用していて、この辺は説明できるほどに理解が追いついてないのですが、この技術によって、例えば発行責任者の手元に膨大な取引のデータを置くのではなく、あちこちに分散して取引履歴を置くような形になる…ということらしい。それを照合することで、改竄などがないかの確認ができる…のだとか。

各コインによっても開発者の考え方とか目的とか使われ方とかが違っていて、この辺書いていくと多分1記事作れるので、もし今後もブログで仮想通貨について触れるようなら自分が調べたこととかのメモも兼ねてまとめることも考えようかなと思います。

3)デメリット的な話

ただ、ここまで書いてもいいことずくめというわけではなく、もちろんデメリットもあります。
現状価格が安定しているとは言いがたいので、交換したとしてもいつ価値が下がるかは分からないし、特に何かの裏付けがある通貨ではないので、国家が規制する方向に動けば当然価値はなくなります。結構値動きが激しいので、チャート見てるのは楽しいけどあまり精神衛生に良いとは思い難い。
価格が安定してない=値上がりの可能性を考えて投機的な目的で買う人も増えていて、そうするとみんな使いたがらないから値上がりするし利益確保のために売ったりすれば価格が下がるし、通貨として安定しているとは言い難い面もあったり。
あと取引所では信用取引ができるところもあるらしく、個人的には信用取引はちょっと抵抗があるので(私はやり始めるとのめり込む性格なのと、負けず嫌いなので負けた時に財産突っ込んで取り返そうとしそうだから)、取引所でふつうに買って値段が上がったら売る、という銀行の利息よりはマシな程度の増加率でいいかなと思っています。

アルトコインも詐欺的コインとかが結構あるようなので、何匹目かのドジョウを狙って安いうちに押さえておこうと新しいコインに飛びつくとそれはそれで危ないかもしれない。これからまたいろいろ新しいものが出てくるのでしょうが、調べていこうと思います。コインだけでなく海外の取引所も結構危ないところがあって、ビットコインの分裂(いろいろあってコインがもらえる可能性がある)目当てで入れといたらトンズラかまされたみたいな話もないではないようなので。オンラインだからハッキングの危機もあるし。有名なのが最初にも上げたMt. GOXとかですね。

あとこれは割と身近な危機ですけど、送金先アドレスを間違えたりすると普通に仮想通貨が消失するので*2注意が必要です。私もtipnemというツイッターでネムを投げられるシステムに少しネムを入れようと思ったら何を間違えたのか見事にセルフGOXしました。やり直したらちゃんと入れられたのと、額も小銭を落としたとかお釣りをもらい損ねたとか思えば済む額だったからよかったですが、これが1BTCとかの単位になると……あとはわかるな。

こういうデメリットがありつつ、今のところは投機的な面では宝くじでも買うような気持ちと金額で遊んでいるのと(現状、暴落といってもそれまでの価格を割ってる感じではないので。今後もそれが続くとは限りませんが)、一部のコインについてはインターネット上のサービスの対価として使える場面が増えるんじゃないかなという期待で買ったものもあり。
あとは投資とか信用取引とか、いまいちとっつきにくくて触れてこなかったようなジャンルの知識が得られるので面白いなと思っています。投機的な視線で見るなら、現物買って置いておくだけにしてもそういうことをうっすらと意識はするようになるので。

4)アフィリエイトを貼るターン

どうせ書くなら貼っておこうということで。仮想通貨自体はなかなかに気軽に人に勧めにくい代物ではあるのですが、とりあえず取引所の紹介などしてみます。
絵師さんにはMONAとかは勧めやすいというか、MONA投げ銭出来るイラスト交流サイトとかに登録すれば投げてもらえる可能性があるのでそういう方にはとっつきやすいかもしれないですが。

こちらは仮想通貨の取引所。
簡単安心!ビットコイン取引所 coincheck

bitFlyer

いずれも紹介すると条件によりわたしに紹介料が入るので、もしも見た方の中に登録してみようなんて方がいたら登録は是非こちらのリンクから。笑
わたしに会う機会がある人だったら、リンクから登録して本人確認書類出したよと言ってもらえればお茶くらいはご馳走します。

BTCに換えたポイントの出所であるところのポイントサイトの方は、紹介すると私に紹介料が入る、というのももちろんあるのですが、このサイトにログインして、サイトのリンク経由でゲームアプリに課金をすると課金額の2パーセント程度がポイントとしてもらえるのでFGOでガチャ回してる勢やあんすたの推しイベで走ってる民にちょっと勧めたい。他にグラブルとかA3、ポケGO、どう森、LINEなどもあったりしました。一回の課金が3000円として、2パーセントなので60円分程度のポイントがつきます。これを9回ほど回して500円分貯まればiTunesギフトコードに換えることもできます。(追記:Google playギフトコードは1500ptからでした…)つまり課金額の2パーセントを回収して再度課金に充てたり、課金でなくても次見に行くイベントの出演者の音源1枚だけ買ってみようかな?なんてことが可能。
私がやったようにビットコインに換えるとしたらキャリア携帯のアドレスの登録が必要なのですが、iTunesコードくらいなら有効なメールアドレスがあれば問題ないので、普段に使わないポイントサイト専用のメールアドレスを作っておけば広告メールやアンケートメールに煩わされることもないです。
moppy
とここまで書いたんですけど別にここじゃなくても課金額の一部還元できるポイント系サイトは複数あるので、ここを見ている課金兵たちはどこかに登録しておくというのも手だと思う…。それこそANAマイレージとかでもそういうサービスあった記憶があるし…。


みんな課金額を回収しようぜ!で終わってしまった。
今年になって投資ということも考え始めたというのもあり、それでビットコインを持つという経験を通して市場について考えるいいきっかけが持てたなと思っています。今持ってる分を今後どうするかとかはまだ決めてませんが、大した額じゃないし使い道が出てきたり規制されるならその前までは持っててみようかなと思ってます。

*1:ただし、現在ビットコインは送金詰まり(送金の履歴確認が遅れ、それによって入金までに長い時間を要する)や手数料の高騰が話題になってます

*2:ネットスラングではセルフGOXと言われている

【今年の総括①】新しいことを始めました

前の更新いつだよと思ったら件の着券率の話でした。あれ7月だからだいぶ間が空きましたね。まじかよ。

今年の総括というほどでもないですが、ブログにもちょいちょい登場しているストリップ鑑賞とか以外にも新しいことをいくつか始めたので、それについて書こうと思います。まずは電子タバコ(not加熱式タバコ)、VAPEから。

1)始めたきっかけ

禁煙が目的、というよりは、そもそも喫煙者と言っていいのか微妙なレベルで、たまーに吸いたくなった時にひと箱買って使い切るのにしばらくかかって…みたいな感じだったのですが、加熱式煙草を調べていた時に電子タバコに行きあたり、日本国内で流通してるのはニコチン入ってないということを知りじゃあこれでよくね?と思って(基本的にニコチン依存はしてないので)導入。
手巻きだと調整いろいろできますが正直めんどくさいし(バニラフレーバーの葉が気に入ってたのですが、基本的にきついの吸わないので結構フィルターがっつり入れないときつく感じる)、バンドマンに大流行のiQosも、臭いとかあとヤニクラ半端ないと聞くので。それなら香料と食品添加物吸ってる方がまだましだわ。

ていうか本筋とまるで関係ないのですがバンギャル喫煙者多いよね。団体で居酒屋行くとグループに一人は吸う人がいる。まあ喫煙所入れると何かと捗るよね。

これまた余談ですが、先日とあるストリップの劇場で受付受け取りにしてたポラ出来るの待ちしてたときに、受付のお兄さんから突然「リキッド何入れてんの?」って聞かれてびっくりしました。話してみたらご家族だか彼女さんだか誰だか忘れたけど始めたらしかった。

2)どんなものか

めっちゃ話がそれましたが、これらが具体的にどういう仕組みかというと、アトマイザー(リキッドを入れるところ)にいろんなフレーバーのついた液体を入れて、それを加熱して水蒸気を吸うという仕組み。要するに味(匂い?)付きの水蒸気を吸ってる感じです。禁煙目的で吸う人も多いそうですが(界隈のバンドマンだとプラの竜太朗さんとかNOIZのMASATOさんとかの話を聞きました。メトロノームのシャラクさんもインスタグラムか何かに写真を上げてたのを見かけた記憶があります)、きついの吸いつけてる人にはかなり物足りないとも聞きます。ニコチンのリキッドは個人輸入が出来るので、個人で買って配合してる人もいるとか。

私が使っているのは
これ

とこれ

です。しょっぱなから2本持ち。
リンク先はアマゾンアソシエイトですが、どちらかというとここから買ってほしいというよりはむしろコイルとアトマイザー買って私に送ってほしい。誕生日も近いので知り合い各位は是非お願いします。

閑話休題。最初買ったのはまた違うやつで、それはタバコサイズのやつで持ち歩きに便利そうだったのですが、アトマイザー部分の個体差ぽいですが液漏れはんぱないし、更にこれはタバコサイズのやつの宿命ですが味は薄いし、で使いこなす気をなくして死蔵してます。アトマイザー取り換え型なのでそこ取り換えれば吸い口も交換なので、そこ取っ換えて無事だったら人に押し付けあげよう。

最初に買ったのはeGO AIOの方で、ショップのお姉さんにものすっごい勧められて、レビュー見てみたらよさげだしいいかなーと思って買いました。扱いやすいです。ケースとかなしで鞄に適当に放り込んでも液漏れしないし。
でもこれ一つ難点があって、洗うのが手間なんですよね。タンク部分まで一体構造なので、分解できるやつのように水に放り込んでじゃぶじゃぶ洗うわけにいかず。私バニラとかを筆頭にスイーツ系のリキッドをよく吸うので、どんなに洗っても甘ったるい匂いが取れなくて、という。それで甘くないリキッド用にVAPEONLYのArcusを買いました。今はそっちにメンソール入れて吸っています。昼食後に(というか14時過ぎの眠いとき)メンソール吸って仕事終わったらバニラ吸う感じです。休日は気分によって適当に。
こちらはアトマイザー部分が分解できて丸洗いできるのがいいところ。個体差なのか全般的にそうなのか知りませんがとにかく固いですけども。分解中に事故って手の皮にひっかけて皮がべろんと剥けたことがあります。(全くメリットではなくなった…。)あと小さい。ego AIOより小さいです。女性向けの服のポケットでも余裕なサイズ。私は百均の小さい布ペンケースに入れて持ち歩いています。

3)使ってみたリキッド紹介

リンクとベプログというレビューサイトのレビューを貼りました。

http://vapelog.jp/archives/417
現在一番気に入っているリキッドです。なんかチョコの匂いする。吸い終わると髪からそれっぽい匂いがします。バニラカスタードのはずだが?????

http://www.grantsvanillacustard.com/
http://vapelog.jp/archives/2693
これはネットでめちゃくちゃ評判が良かったバニラカスタードのリキッドなのですが、うーん???でもめちゃくちゃ甘くて良いです。

http://vapelog.jp/archives/33113
これは買った時におまけかなんかで付いてきたメンソール。Arcusに入ってます。最初はフルーツフレーバーのと混ぜてましたが別に混ぜなくてもいいかあと思い今に至る。メンソールフレーバー開拓したいですね。

4)健康被害云々の話

これね。発がん性云々のやつ。あとは不凍液使ってるなんて騒ぎになってたやつ。
プロピレングリコール(PG)は食品添加物としても使われているもので不凍液の主成分はエチレングリコールだと何かに書いてありましたが実際のところはどうか知りません。一応国内産のやつは発ガン性物質については検査してるというようなことを各メーカーさんのサイト等で告知はしてます。
とっても単純な回避方法としては、リキッドはPGとグリセリン(VG)を混ぜているのでVG100とかVG比重が極力高いものを選べばその辺の心配は多少減るんじゃないでしょうか。海外産のは分かりませんが、アメリカあたりのやつだとむしろVG100とかもそれなりに多い印象があります。
上に上げたものだと、2つ目のGVSはVG100が存在してます。買おうとしたら即売り切れて今手元にあるのはVG Heavyですが。
あとは単に私そんな頻繁に吸わないので(一日1~2回)、言うて日常でがんのリスクなんてこれだけじゃなかろうにくらいの気持ちで生きています。要は気にしていないともいう。

甘い系のリキッドでお勧めがあったら知りたい今日この頃です。手元にあるの消費してからだから結構かかりそうですが。

着券率が低そうなライブに行ったので考察してはみたけどよく分からなかった話

最近はめっきり謎現場ばかりが増えている私です。
さて、過去にこういうブログ
cnmn1218.hatenablog.com
を書いたのですが、この中で「実際どんなもんなのかは正直計算してる人を見たことないのでわからん」と書きました。ですが、この間行ったライブが久々にこれ興行として大丈夫なの?レベルに着券率の低そうなライブで、かつある程度の数字が集められたのでざっくり着券率を計算してみました。
界隈が今どこもこんなもんだとまでは言いませんが、こういう状況が起こるイベントはそれなりにあるんじゃないかな。

前提として、業界のナカノヒト的に着券率の算出について細かい計算式などがあるのかはわかりませんが、ここではごくごく単純に「売れたチケットの枚数に対してもぎられた(実際にハコに来た)枚数」として計算しています。

ライブ自体の条件としてはこんなかんじ。
日時は月初の平日、ハコは都内。キャパ250とか300と言われているところなのですが、そんなに入る印象がないのは私が行くときいつも後方を物販で潰しているからだろうか…。
その箱で手持ちのチケットが180番くらい、チケ発の出足にしくじったので開き直って普通に買ったらそのくらいでした。それが出てる番号のほぼ最後。私の後ろにいた人数が片手かそこらくらいでした。なのでどんなに多く見積もっても出てる番号は190くらいまででしょう。とりあえず、きりのいい数字にするために190と仮定します。

7/27追記:ツイッターに記事を貼ったらツッコミが入ったので補足。
チケ発は一般一発でPG一か所のみ、箱売りや手売りのチケットもなかった筈なので並列入場やAチケットBチケットなどの入場順はなかったです。事前に告知されてたのも前売りチケットの次が当日券としかなかったはずだし。なので自分の手持ちチケットと入場時の状況から推測した数字を概ね出た枚数と仮定して良いだろうと思って使いました。
あと当日券についていつ販売されてたか記憶はないけど、私が入る段階では当券の入場列もなければ購入待ちの人もいなかったです。のでその後当券で入った人を考慮に入れるとしても片手で足るかなあと思います。
遅刻の人に関しては確かにどうやって考慮したらいいかわかんないんですが、対バンではないので目当ての目安の時間を狙って客が増えるタイプの興行でもなかったことと、終演後の感じではそんなに人増えた感じはなかったので調整するとしてもこれも片手で足るのではないかなと…。そうするとトータルしても10増えるくらいなんで80か(この場合はけたチケットは195枚)、各々を10ずつと多めにとったとしても90(この場合はけたのは200)程度ですかね…。

で、入場。
序盤の番号はまあそれなりに人がいるのですが、30とか40番代から結構雲行きが怪しい感じに…。60番から80番代がごっそり抜けていたのか、呼び出されても誰も入って行かなかったのがあまりに印象的でした。100番を超えると、101番から110番、などと10人単位で呼び出されても入っていくのは1人2人だったりもして。
最終的にスタッフさんが68、と言ってたのがちらりと聞こえて気になったのでフロアでなんとなく数えてみましたが、カウント間違いなのか関係者やスタッフさんが頭数に入っていたのか人数自体はもう少し多かったです。でも入場時に入って行った人数を記憶の限りで算出して足し合わせたら大体そのくらいになるので、もぎった半券の数はきっと68枚程度だったのだろうなと思います。ので今回はきりよく70としておきます。フロアもまあゆとりがありましたね…。界隈では開演前/対バンイベントの転換中の座り込みが最近非常に多いのですが(あまりマイナーに行かないオバンギャ層はそれに遭遇すると盛大に眉をひそめる)(まああまり行儀のいいものではないですね)、全員座っても余裕がある感じでした。もはや壁際以外で立っている方が浮くレベルなので郷に入りては郷に従うべく私もフロアに座って開演を待ちました。所謂ナイスピクニックというやつ。

ライブ自体の感想はここでは問題ではないのでさておき、とりあえず必要そうな数字が出揃ったので着券率を計算してみます。190枚売れたうち70人が来ました、となると70/190で0.368…となるので概ね3割7分。
…まさかの4割切ってる事案。軽い気持ちで算出してみましたが予想以上にヤバい感じの数値が出てちょっとビビっていますが続けます。
とりあえず190枚全員来れば250~300人の6割強~7割程度。着券率の話をするときによく聞くのが「大体売れたチケット数のうち1割の人は何らかの事情で来ない」という言説なのですが、その説に則り1割が来なかったとしても170人くらい。半分強~6割強ですが平日だったりその他の要因を考慮すればまあまあの数だと思います。 でも半券の実数が70だとして、逆算すると通常の着券率だとしたら来ようとする意思のある人間は78人程度しかいないはずの興行であったわけで…。となると、今回はちょっと特殊な条件なのですが、今後同様な条件の興行をまた打った場合に見込める実動員数は今借りている箱のキャパの2~3割程度、どんなに多く見積もっても1/3程度ということになります。
…これ、興行的にそもそもどうなんだろうというか、動員に見合った箱の選択なんだろうか。まあ箱の選択肢っていま非常に少ないですけども。

じゃあ実際こういう問題があったときに誰が困るのか。映画館の話だと、チケットの売り上げのうち着券率を計算して配給会社と映画館とで売り上げを按分するような話を見かけたので、着券率の低さは割と死活問題ぽいのですが、音楽業界だとどうなんだろう。
番号は発券しないとわからない形式だったはずなので、番号確認のためにひととおり発券はしてるはず、となると一応190枚分のチケ代自体はプレイガイドから興行主に入ってはいるはずなんですよね。そこから箱のレンタル料だとかメンバーやサポートメンバーやスタッフのギャラとかチェキのフィルム代とかまあそういった経費の支払いをする。んだと思います。その辺のタイミングは私には不明ですが。なので多分興行主サイドにしてみれば、見かけ上枚数が出ていれば短期的には問題がないのでしょう。着券率ガー転売ガーという話が良く聞こえてくる割には主催者になる側の人々がチケットの販売形態について手を入れたがらなそうなのも、今の販売方式で自分たちとしては問題がないからなのかな、と推測します。多分着券率の低い興行ばかりをやっていると割を食うのは箱側なのかも。単にドリンク代だけでも、チケットの売り上げ枚数190枚の約9割として500*170=85,000の売り上げが予測されていたところ実数ベースだと500*70=35,000にしかならないわけで。飲み物なので仕入れ値は下げようと思えば結構下げられそうですが、実入り自体が悪ければその辺でどれだけ企業努力をしても高が知れているというか。

そう考えると着券率問題は、興行主と箱との関係でより問題になる点なのかもしれないと思います。貸す側にしてみれば出たチケット数に見合った人数が来るような公演の方がありがたいのでそういった演者側に優先的に貸したいとか、実動員に見合った箱を借りてくれとかいうような感情があるのかも、と推測しました。そうなってくるとそれが演者側へのプレッシャーになって演者が着券率について物申すような形になったり、穿った見方ですがいわゆるV系箱と言われる箱のスタッフさんに客に対する当たりが非常にきつい人々が多いのはそういう要因も一部にあったりするのかなとも思ったり。これについてはその他の要因の方が大きいでしょうが。バンギャルも大概民度アレだしね。後は演者側のモチベーションという話もあるかもですが、その辺は客からしたら知らんがなという話ではあるので。

考えてたらだんだんよく分からなくなってきたのでこの問題、中の人の意見を聞いてみたいですね。