俄か雨

しがないバンギャルのたわごと

ロードモバイル 各種対抗戦参加者向けのtipsのようなもの

今日も今日とてゲームの話です。
前回記事をふと見たら、そろそろ開国近いから暴れたいのが入ってくるんじゃないかみたいなことを書いてました。その当時に予想した通り、案の定今778王国はそんな感じになりつつあります。アカウント作成暦が長い人はまだ入れない期間中(半開放期)なので、ハイパワーがごろごろ集まりださないうちに俺TSUEEEEEしておきたい人たちが日々頑張っている。
778ではないですが、知人ギルドが同様に国王軍狙える環境として半開放期の王国を狙って移民したようです。今は実際に国王軍やってる。
メイン垢は開国済みの王国に出てしまったのでkvk以外では穏やかな農民ライフを送っていますが、半開放期のところに置いておいたら戦闘面ではもう少し楽しめたかもとも思います。

あと、最近ゲーム内で面白かった出来事としては、私の所属ギルドと友好関係や不干渉について交渉をした覚えはないと公開の場で啖呵を切ったご本人ないしはだいぶ近しい人が、実はどうやらかつて「こちらが何もしなければ先方から手出しはしない」旨交渉をした当事者の一人だったらしく。タイミングが悪かったのかそれとも後になってそれを思い出したのか、気がついたら公開の場の書き込みが全部消えていたり、別件で先方にねじ込みに行ったギルメンに当時の話はなかったことにしてくれといった内容のメールを送るなど、相当慌てていたと思われる行動をとっていたことですね。インガオホーと呟くなどしていたのはここだけの話です。


修羅のような話から入ってしまいましたが、さて本題。
今日はロードモバイルの各種対抗戦イベント、つまりアイドルやグラドルの広告出演権争奪戦イベント参加者(最近女子プロの方でも同種のイベントがあったと聞きました)のための指南というか、こんなやり方もあるかもよ~という話を書こうかなと。
最近資源用にサブ垢を作って育てているので、育成を経てあの時こうしておけばよかったなーというのが見えてきた気がします。
やっぱりイベントの性質上、課金額がものをいうところはあるのですが、やり方によっては課金額が少なくてもそれなりに貢献はできるのではないかなと思ったので、今後参加の方に役に立てばと。

対抗戦とは?

この記事を見ている人はすでに各種対抗戦参加を考えている、または参加している段階の人が多いと思うので、この説明は正直いらないと思いますが念のため。
ローモバことロードモバイル内でしょっちゅう開催されている、広告出演権争奪戦イベント。
アイドルやグラビアアイドル、最近ではコスプレイヤー女子プロレスラーの人たちなどのイベントも開催されているとか。
私が参加した回はこちら。
https://lordsmobile-igr.com/

具体的にどういうイベントの構成になっているかというと、
①新規にゲームをダウンロードする(既にある城ではイベントギルドに加入不可)*1

②イベントギルドに加入*2
イベントギルドはだいたい対象のアイドル等がギルマスになっており、ギルド内チャットでなんとなく交流などもできたりするかもしれない。

③城レベルを15以上にまで上げる。これがイベント内のイベント参加条件。

④「ギルド共闘」というゲーム内イベントで各ギルドが獲得したポイントの総数で競う
というもの。

ギルド共闘とは?

ローモバ内で2~3週間おきにやっているイベント。
例えば規定量の資源を採取するとか、研究を進めて決まった量のパワーを獲得するとか、そういう内政メインのクエストがいくつかボードに現れ、それを取得してクエスト内容を達成すると、ポイントがもらえます。
このポイントの総量で争うというイベント。
具体的にはこの辺のページが詳しいかも。
【ロードモバイル】ギルド共闘について - Gamerch

ギルド共闘 | ロードモバイル(ローモバ)攻略・解析

ギルド共闘の詳しいやり方などは各種攻略サイトに譲るとして、この記事では、「共闘でどうにか高ポイントを取る」ことを主目的としてみます。この際イベント後に継続することはあまり考えない。ので、手持ちのアイテム等を全突っ込みする想定で書いています。まあ最悪続けるとしても、その後しばらくおとなしくしておけばアイテム類は溜まるしな。

ポイント効率がいいのは圧倒的に「地獄級クエストのランク3入りを規定回数こなす」です。16時間で8回とか。でもこれはかなりしんどい。大量の時短アイテムと資源が必要です。研究もそうなのですが、建物をハイスピードで建てていると、時短アイテムだけではなく意外と木材や石が吹っ飛びます。
でもこれには一つ裏技があって、「城レベルが低ければ低いほど、ランク3入りに必要なポイントが下がる」。
これを念頭に置いて動くと達成が多少楽になります。
具体的にどれだけ違うのかというと、
f:id:luminousworld:20210619030057p:plainf:id:luminousworld:20210619030051j:plain 
これ、私のメイン垢(城lv25)とサブ垢(城lv12)なのですが、ほぼ同じ時刻に撮ったスクショでもこのくらい差があります。城15の必要ptは12よりもう少し高いはずですが、城lv25よりははるかに楽なはず。
※この2城は対抗戦ギルドにはいません。念のため。
このサブ垢はあえて城lvを上げないように進めているので、アイテムや資源なども溜まっているため地獄級は結構進めやすいです。城lv12なのにウォッチャーを集め始めました。
メインは逆によくいろいろ枯渇する。サブからの資源供給でまかなっています。供給がないと兵が治療できない。

なので、もし地獄級に挑戦することを考えるなら、城lvを低めに維持しておくというのも手です。必要なアイテムはいつでも入手できる(=高額課金も辞さない)人なら上げても全然大丈夫ですが。

課金といえば、規定回数スペシャルパックを買うというクエストがあります。
が、対抗戦の期間中に関していうなら、これ取って課金するくらいならクエストを取らずに普通に買ってジェム消費、ホーリースター消費とか地獄級とかpt高いクエストをやった方がいい気がする。この辺はそこそこポイントが取れるクエストですが、これらに匹敵するpt数を稼ごうと思ったら、7パックとか10パック買わないといけないので。
対抗戦以降も続けている人で、いるのがノルマなし~pt制限なしのフルチケ消化程度までのギルドなら、2~3パック課金できるタイミングであれば労せず100pt少々手に入るので、逆にお得かもしれない。とにかく対抗戦中は、課金可能勢はもっとポイント高いもの取った方が良さそうなので、あまりやるメリットなさそう。

資源採取もそこそこptが稼げますが、かなり時間を食います。あと、城lv19を超えないと部隊が3つなので、3部隊で採取するとかなり大変です。やってみたけどきつかった。装備をしっかり作ったり、採取加速アイテムを使ったりしないと、張り付いてもけっこうぎりぎりです。これは城lv19までレベルを上げて、研究と装備作成を進めた方がいいです。具体的には城の育て方のところで後述。

指揮官となって闇の巣窟を攻略するクエストも、城レベルが高い方が達成しやすいクエストです。
闇の巣窟攻略に集められるギルメンの兵数は、バトルホールのレベルに依存します。が、バトルホールのレベルは城レベルを超えられないので、城レベルを上げないと大人数を集められません。当然大人数を集めた方が勝利には近づくので、これは城レベルを上げた人が取った方がいいクエスト。ついでに言うなら、そもそもバトルホールのレベルを上げるのに必要なアイテムが、ジェムでしか手に入らないという難点もある。

その他、楽なクエストとしては共闘でのおすすめクエストとだいたい同様です。以下とかが気楽にできるかな。

・ギルドコイン消費
これは毎日ギルドメンバーをヘルプして、その時にもらえるギルドコインを貯めておけば簡単に達成可能です。このクエストを受けて、行政ミッションリセットやギルドミッションリセットのアイテムを必要数まで買うと良いでしょう。次に行政ミッション達成回数やギルドミッション達成回数クエストを受けると効率良く消化できて◎。

・行政ミッション・ギルドミッション
リセットアイテムがギルドギフトでもらえることがあります。これらを貯めておきましょう。自然回復を待っていると忘れるので、アイテムをつぎ込んで消化するのがセオリー。また、毎日ログインするとVIPポイントが溜まっていきますが、忘れずにログインをしてVIPレベルを上げておきましょう。VIPレベル8になると行政ミッション・ギルドミッションともに自動終了できるようになります。このクエスト、ここまでVIPレベルが上がっていないと、逆に達成が難しい。

・ヘルプクエス
画面右下のヘルプボタンを規定回数押すだけの簡単なお仕事。ギルメンに呼びかけて疑似ヘルプを出してもらったり、地獄級やってる人の出すヘルプを押しまくったりと、達成方法は様々。

地獄級クエストの親戚のようなものに、ソロイベント8回ランク3入りみたいなクエストもあるのですが、これすごい時間かかるのできつかったです。対抗戦中にではないですが、実際にやったうえでの感想です。地獄級はリセットが1時間ごとで、だからこそ1時間にリソースを一気につぎ込まなければならないという大変さがあります。ソロイベントは反対に、リセット時間は3時間と長いです。だから時間に追われる感じはないのですが、それを複数回達成と考えると、とにかく必要時間が長い。

あと、神秘な宝箱を規定回数開封というクエストもあるのですが、これ私すごく嫌いで。
商船の方がいやという人もいるのですが、私は神秘箱の方がダメだな。商船は6時間おきに見ればいいので平日でも回しやすいし、召喚獣のスキルで回数を増やすこともできるので個人的には気楽。ですが神秘箱は時間がランダムで読めないので、張り付いていないと無駄になるのが辛い。取るなら休日など、終日張り付いていられる時がねらい目です。

また、自分が参加した回では、優勝したチームは本番の前の共闘で一度5位以内に入り、G3リーグに昇格していたという話を小耳にはさみました。実際のところはわからないのですが、もしこれがルール上可能であれば、本番前の共闘でも是非頑張ってみてください。
理由はG3に昇格すると、使えるチケットが1枚増えるので。ジェムで追加チケットを買わなくても、一人平均100ptポイントが上昇します。
一人追加で100pt×ギルド人数と考えると…。100人に近いギルドなら、その恩恵は大きいですね。

お城の育て方

①城レベル上げ
もし時間があるなら、建物の建設には時短アイテムは極力使わないことを推奨します。もしかしたら共闘中に突然地獄級のランク入りクエストをやりたくなるかもしれないし。
もしイベント開始が近い場合、これは各種ポイ活サイト(漫画アプリやポイントサイトなどで、城レベル15まで育成するとそれなりの額のポイントを付与してくれるアレ)を見ると良いです。ギルド共闘に参加できる城レベルが各種ポイ活案件と同じく城lv15なので、無課金*3かつ最速で城lvを15にする方法が見つかると思います。
基本的にはこの手のゲーム、城のlvを上げるのに必要な建物があるので、それを調べて最低限の育成でやっていく形になると思います。
各種資源タイルと城壁あたりが必須になってくるので、そこのレベル上げに必要な建物を埋めてく感じですね。


②ヒーロー育成
これも通常の城育成と同じで、ある意味テンプレート。詐欺師タトラーや深紅の稲妻ゴルダ、嵐の賢者ルドルフを優先して育てましょう。彼らは研究や建設の時間を短くするスキルを持っています。城レベルが低いうちは、デイリーミッションの進行度を100にすると冒険モード用の回復アイテムがもらえるので、これらのキャラを育成するのに必要なアイテムや勲章が集めやすいです。

③研究
まず優先すべきは、経済ツリーの資源所持量と資源採取の研究。似た内容の資源採取に役立つ研究が軍隊戦術というツリーにもあるので、もしそこまで解放できれば着手しても良いかもしれません。
資源採取クエストも取りやすくなるし、途中からは自分の城内での生産だけではどうしても間に合わなくなってくるので、採取が効率的にできた方が何かと有利です。

ここで闇の巣窟攻略クエストを狙いたい!という人は、次に軍事ツリーを進めることになろうかと思います。ここ進めておくと、T4兵士をアンロックするのも早くなるので、イベント後、ちょっとでもゲーム続けるかも?という人にもおすすめ。
そうでない場合、個人的に次の研究として推したいのは、魔獣討伐ツリー。
なぜかというと、魔獣討伐が効率よくできるようになればアイテム集めの効率が良くなるから。
魔獣に一回攻撃をすると、毎回何かしらのアイテムが獲得できます。大抵は資源アイテムですが、時短アイテムや運が良ければジェムやバリアが出てくることも。
資源や時短アイテムはあって困ることはないので(むしろ足りなくなりがちです)、途中で気分転換にでも手を付けるといいんじゃないかなと思います。
逆に防城、上級防城研究などは、イベントが終わっても続ける気があれば終了後に始めるくらいで良いんじゃないかなという気がします。むしろ開放されてもやらなくていいと思う。というか、上級者のサブ垢とかは、この辺の研究全スルーの人が多いと思います。


④装備
採取のところで話題を出したので。
これもある意味セオリー通りだな…。まずは採取や行政ミッション、ギルドミッションで集めた素材で月の笛や主語のサークレットなど、研究と建設を進めるのに役立つ装備を作ります。課金パックにも装備が入っているのがあるのですが、今回それには触れないものとする。
次いで、ノセロスとグリフォンの素材箱が確か何かでもらえたはず。この2魔獣の素材を集めて装備を作ります。採取量や速度up効果が得られる。素材が入用になることを考えても、魔獣討伐の研究をやるのは多少有用かなと。

あと、私がサブ垢を作り始めたころは、魔獣討伐の装備については一番条件がいい時期でした。というのも、聖闘士星矢とのコラボイベントがやっていた時期で、クエストをこなすともらえるコラボ装備に討伐の進軍速度upやダメージupなどの効果がついていたから。
今から城を作り始めてこれと同じ条件を作れと言われたら、どうするんだろうなあ。最初城作ったときどうしてたんだろ。進軍速度upを狙ってセイバーファンの装備作ったんだっけな確か。

結構長くなったので、思い出したことや気づいたことなど、順次追記していこうと思います。



以下余談。対抗戦が終わった後のお話。

778王国にはそこそこ対抗戦系ギルドが残っていました。グラビアアイドル系のイベントはこの王国で複数回やったっぽいのですが、この記事を書いてる今から1~2か月前くらいの間で、グラビアアイドル系の対抗戦ギルドのいくつかがギルド最少人数に満たなくなって消滅したようです。
イベント期間という拘束がなくなった時点で、「普段ゲームやらないからやめる」「このゲームは性に合わないからやめる」か、「もっとゲームやりたいからガチれるギルドに行く」で上と下がどんどん抜けていく構図にはなっているのですよね。そうなると、やっぱり普通に置いておくと半年~1年程度で離散になるのかなという感じ。アイドル系の対抗戦ギルドで定期的に観測しているところが自分のいるとこしかないので、アイドル系の方はもう少し早いとか遅いとか傾向があるかもしれませんが。

ローモバアンバサダーになった来栖有紀さんのhpyというギルドも当初778王国にあって、今はすでに別王国に移民されてますが、短期移籍したギルメンさんの話を聞く限りそれなりに楽しかったようです。日向葵衣さんという方のpo2というギルドも、人数は少ないですがそこそこパワーは高いので、活動的な方がいるのでは?と推測しています。というか、別王国のギルドの友好ギルドか何かにこの文字列を見たんですが、こちらのことなんだろうか。知り合いのツテ的な話かもしれませんが、もしそうだとしたらそれなりに活発なところだな。

あとはまいてぃさんという方のmyTというギルドもあって、ここはギルドという箱の活用という点に絞れば最もうまくやっているうちのひとつなんじゃないでしょうか。聞く話や各地の掲示板から見受けられる限りだと、まいてぃさんご本人は早々にゲームから立ち去って、ギルド運営はゲームを続けたいファンが残って続けているようですね。それで活動が活発化しているので、他の対抗戦系ギルドからももっとガチりたい人たちが流れていっているという印象。分裂なんだか同盟先とギルド組み直しただか詳細はわかりませんが、そんな事象が起こるくらいには人数が増えています。
まいてぃさんをそこまで存じ上げなかったこともありますが、調べるまでどこの誰のギルドなのかもわからなかったくらいなので、対抗戦ギルドの面影はないです。仮にゲーム内で他所と揉めるようなことがあっても、これなら「これだからまいてぃのおたくは」的にご本人のあずかり知らないところでまいてぃさんご本人に悪評が及ぶことも避けられますし、良い活用法ではないかと思います。

あとは自分の参加回の会場であった817王国も、レベセさんのギルドはまだ残っているようです。ギルメン誰かが見つけてくれたのをみんなで見た記憶がある。国が違うので今では詳細は分かりませんが。

自分のいるところは3ギルドが合併してできたという経緯があります。なのでサブ垢等も含め頭数自体はそれなりにあるのですが、合併から半年を経てそろそろ「ゲーム自体に強い思い入れはないけどメンバーが残るから」とか「(前略)友達が残るから」「(略)惰性で」みたいな人たちがじわじわと自動脱退になっていき、王国も開国前で荒れ気味なためテンション下がり気味な人もいる感じで、組織体としては潮時に近づいている感もあったりなかったり。そもそも一人のメンバーが療養からの事務所を離れるという流れになってしまってて、元々その子のギルドだった人々に関しては、箱を残すために頑張るかモチベを失うか…の二択になってもおかしくない状況になっていますし。
ギルド自体は、メンバー含む参加者間の交流の場として残したいという意向で、所属事務所の方が中心となって運営しています。なので、メンバーには多分、城を維持してほしいというお願いベース程度の依頼があったのだろうなと思っていたのですが、最近見ていると、既に自動脱退になって戻ってこないメンバーもいるので、どうもそうでもないようです。まあローモバってやること多いから、性に合わないと続けるの負担だしなあ。
自分自身は、上に書いたメイン垢と資源サブがいるギルドに移るという手があるのでそこまで悩むことはないのですが、ゲームがやりたくて残っている勢はなかなか舵取り難しいだろうなあと思っています。

*1:新規参入者集めイベントのため

*2:イベント運営が中国にあるらしく、申請が弾かれた際などに管理アカウントと連絡とるの結構手間らしい

*3:各種ポイントを金を払って買わないための行動なので、基本的に課金なしか最低額で進められる

備忘録(ゲームについて)

今日の記事はガチの備忘録です。久しぶりに書いたと思ったらなんだそれって感じですが。

ライブがないので最近は仕事とゲームばっかりやっているのですが、最近はもっぱらFGOとロードモバイルをやっています。
前者は言わずと知れた型月案件、後者は中華系PvP要素ありの戦争ゲーム。(箱庭ゲームとしてやっていく道もないではない)よくポイ活案件でも出てますね。城lv15まで上げるあれです。
で後者、アイドル対抗戦とかグラビアアイドル対抗戦とか、最近は女子レスラーさんとかもあったのかな?広告出演権をかけて対象の人とそのファンとでギルドを組んで、ポイントで競うみたいなイベントを結構やっています。金回りの良さ!(廃課金勢は数百万普通に課金しているゲーム)(中華の富豪がすごい額かけてたりするっぽい)

今いる王国であるところの778王国は何回かこの手のイベントの舞台になったところで、自分のいるところもそうですがイベント発ギルドがそれなりの数あります。この手のギルドが多い=イベント終わったらギルドの活発度が低下するのは避けられないので(そもそもゲームすることを目的に集まった人たちではないので)、箱庭ゲームとして遊んでる人も多く、全体としてそこまで活気のある王国ではないです。ただ、外に向かってアクティブに動いている人が少ないということは、運が悪いとバリアがはげたら城が燃やされる程度なので、ある意味平和に過ごせるところではあります。
でも日に日に過疎っているので、そのうち王国の王を狙いたい強ギルドとかが流入してきて修羅国と化すんじゃないかな。

で、今回はゲーム内のラッキーすごろくの記録を。

現在自分の城レベルは24。別に上げようと思えばいつでも城lvを25にしてカンストさせられる状態なのですが、色々と他にやりたいこともあるので、24でいいかなーと思ってこの状態に。

で、このすごろくで何をするかというと、時間内に規定のポイントを稼ぐミッションをこなして、ランク3まで上げるとヒーローの勲章(集めるとヒーローと交換できる、中華系に良くあるあのシステム)をもらえるというイベントがありまして。その名も地獄級。研究や建設でやると、名前の通りそこそこきつい。
その中に、すごろくを延々やって既定のポイントを稼げというのがあるので、それのためにひたすらさいころを振っています。すごろくのさいころを回すためのコインさえ確保できればすごい楽なので。
クリアするまでに、レベル25だと85枚程度必要なようですが(2回で169枚と書いてたブログがあったので)レベル24だと平均66~71枚くらいでクリアできているので、基本70枚、確実を期すなら75枚あればクリア可能という感じ。
コインはジェムで交換できるのですが、ジェムは建築の特殊素材につぎ込んでるので、これは2000円くらい払ってすごろく用のコインのパックを買ってやっています。

70回回すとどんなものがどのくらい出るかの目安に。

①3月上旬(雑) 495枚→429枚(66枚使用)
ヒュー・ホップスの書 2枚
ボナペティの書 1枚
ボナペティ素材箱 6箱
ボナペティ素材(星光の輪) 初回なんですごいメモが分かりにくいんですが、多分コモンが7でアンコモンが4のはず。
後は外装強化のやつが出たりとかしました。


②3/7 3枚ほど使っていて、426枚+毎日の無料分1回からスタート。
426(+1)→357 70枚分使用。
ガルガンチュアの書 2枚
火種 4
ブラックウィングの書 1枚
外装 1
タイダルタイタンの箱 3
タイダルタイタン素材(真珠) コモン5 アンコモン7


③これいつだろ。9とか10とか。
357枚→288枚 69枚使用
タイダルタイタン素材(真珠) コモン4 アンコモン8
火種 1
タイダルタイタンの箱 6
ブラックウィングの書 2
ガルガンチュアの書 1


④3/11 288枚→217枚 71枚使用
チャンピオンの箱 7
カースシャーマンの箱 9
たてがみ 1
火種 8くらい
カースシャーマン素材(呪いの人形) コモン9


⑤3/16 217枚→151枚 66枚使用
チャンピオンの箱 9 (しかし終わった後開けた時には10個あった)
カースシャーマンの箱 5
たてがみ なし
火種 7
カースシャーマン素材(呪いの人形) コモン5
あとは処刑令状が1つ出た。前も無料分で出たことあるので2個持っています。


⑥3/16 2回目 151枚→80枚 71枚使用
チャンピオンの箱 8
カースシャーマン素材(呪いの人形) コモン9
カースシャーマンの箱 6
たてがみ なし
火種 3


⑦3/19  80枚+デイリー無料分1→14枚
キラービーの箱 3
キラービーの書 2
火種 1
キラービー素材(蜂の毒液) コモン5 アンコモン6
フロストウィングの書も多分出てるはずなんだが、なぜかメモられていないので不明。


⑧3/23  適当に開封して使っていたのですが、71枚使用。
キラービーの箱 3
キラービーの書 2
火種 1
キラービー素材(蜂の毒液) コモン6 アンコモン3
フロストウィングの書 2
あとは処刑令状とか絨毯とか出た。


⑧3/23  2回目。74枚+無料分1→8枚残。
キラービーの箱 4
キラービーの書 2
火種 2
キラービー素材(蜂の毒液) コモン3 アンコモン5
フロストウィングの書 3


⑧3/24 368枚→301枚。
キラービーの箱 6
キラービーの書 1
火種 2
キラービー素材(蜂の毒液) コモン4 アンコモン8
フロストウィングの書 なし
この回は書が全然でなかった。


こうやって見ると、平均して召喚獣の書(召喚獣を召喚したり、階級を上げたりするための巻物的な素材)が1回ランク3をクリアするまでにおおむね2枚程度は出てますね。素材はそこそこばらつきがある。
召喚獣の書の最初の1枚は意外と無料分で出ているので、これで出てる分はキラービー以外ほぼダブりです。でもまだまだ色々なスキルを使えるようになるまで先が長い。共闘系のギルドにいるので早く成獣にしたいのはガルガンチュアですね。

ちなみにジェムグレムリンは毎回平均して1000ジェムちょいしか出ません。ジャックポットシステムがあって大当たりとか小当たりがあるようなんですが、この点についてはマジで残念極まっている。
更にとてもどうでもいいですが、地獄級をやるともらえるヒーローの1人(人?)ウォッチャーはヒーロー画面とかでつっついていると突然木になったふり(どう見てもそのまま立ってるだけ)を始めるので面白いです。あと種まいてる。

今更松にはまった元ヘタ民のおたくがprimaniacs池袋出張店に行った結果

※今日のは構成もクソもないおたくの殴り書きです。

ほぼタイトル通りなんですけど、ひさびさに二次元男性に萌えたおたくがキャラ香水見てみたさにprimaniacsさんに行った話です。

普段の好みキャラ傾向からするとイメージカラーがピンクのあざとい系男子(かわいい)が多いのでトド松安パイじゃね?と思っていましたが、ゲームやってたらアニメ本編ではそこまで推したい感のなかった一松にダダはまりしました。なんなんだあの生き物。飼いたい。

で、キャラ香水があることを知って先日ついうっかり池袋のprimaniacs出張店まで行ってきたというわけです。うっかりとは?でも香水は試してから買いたいから仕方ないよね。

primaniacsとは、本店は銀座だそうなんですが、キャラクターイメージの香水(いわゆるおたく向け商品というやつ)などを作っているお店(企業というのかこの場合)です。URLはこちら。

http://primaniacs.com/

こちらの店舗の併設なのかな?銀色猫喫茶室なる紅茶屋の商品も一緒に出ているとのことで、合わせて見てきました。こちらもキャラクターコラボ系のやつ。URLはこちら。

http://ginnekotea.com/

さて本題。以下は試した感想です。
ちなみに香水は、ムエットなくてサンプルの脱脂綿に吹いてあるのが入ったボトルで試したのみです。

おそ松:ふわっとした柔らかくて優しい香り。プレーンというかプロトタイプ感ある。香水付け慣れてない子に向いてそう。わたしだったらルームスプレーかなんかに使うかハンカチにかけるなあ。いつのまにか居るみたいな感じなので、物からふわっと香らせるのに向いてる。

カラ松:めっちゃ解釈合うけど使うこと考えたら絶対無理!!!!!(レザーノートがダメ)ブルガリのレザー系のやつを少し高級感下げた感じ。この手のやつ似合う人は素敵だとは思うけど絶対付き合いたくはねえ〜みたいな匂い。

チョロ松:エリザベスアーデンのグリーンティーとかブルガリのグリーン好きな人だったら大勝利だねこれ…。その辺の匂い。ボトルだと結構グリーンティー感出てた。好きなんだけど一本使い切ったことない匂いだこれ…。他にヘタリアのスイスと進撃のリヴァイも似たような感じ)

一松:ちょっと期待していったんですけど、ミドルのホワイトフローラルが多分結構ミュゲとかフリージアとかわたしのダメな感じのホワイトフローラルで、ボトルだと意外とダメな感じだった。ムエットとかで試せてないので、トップとラスト次第だね〜。シャンプーか香水どっちか購入考えてたけど、シャンプー逆にきついかなと思って重ね付けとかで対応できるコロンを購入。トップもラストもダメでも多分以前に買ったレイヤードフレグランスのミステリアスミックス重ねたら使えると思う。

※後日追記:つけた瞬間は悪くないなあと思うので、多分トップが飛んで花っぽさが強く出るとあまり好みではないんだなーと思いました。普段使いのがあるのであまり多用はしてないんですが、たまにつけている。

20200704さらに追記:いろいろあってF6の方を手にいれたんですけど、これはジャスミンとかなのでとてもよかったです…。普段使ってる系統のの軽い感じ…。

十四松:意外なヒット。かわいいしさっぱりしててちょっとつけるのに良さそう。柑橘とか桜とかっぽい。普段使い系ではないけど他のものから匂いしたら可愛いなーこれ。

トド松:解釈合うけど使うこと考えたら無理その2。サンプルボトルのピーチが結構無理な感じのピーチだった。いやーめっちゃトッティだけど使えって言われたら無理だわこれ。これが似合う人は好きです。

あと銀猫紅茶店?の茶葉が売ってたので匂い嗅いできた。茶葉はあれば飲むのでみんな買おうかなと思ったけど、長男と三男は、わたし日本茶のアレンジティーってなんだかんだ余らすことが多いのでやめました。
五男六男は、フルーツティー欲しいなと思ったけど、五男のやつココナツフレーバーついてるようだったのでやめました。香水に入ってたりするのは好きだけど口に入れるのは好きじゃないんだ、ココナツ。末っ子は自分の飲むもの考えたら安パイ感あったので買った。やっぱりトッティは安パイなのか…。
次男は迷いに迷った挙句、家に中国茶すごい貯まってるのでやめたけどベルガモットの匂いは普通に好きです。紅茶はアールグレイ党だし。
四男がね!!!!!キームン紅茶にカカオフレーバー!!!!!好きかよ!!!!!好きです!!!!!(即決)缶の方が内容量多くて、そっちで買おうか迷ったけど思いとどまりました。主に家に溜まってるお茶の量を思い出したとも言う。

進撃のはシャンプーで匂い試した。ミカサのフローラルが結構しっかりフローラルで良いな…と思いました。

ヘタリア。いくつか試しました。人名と国名が混在してた頃に離脱しちゃったおたくなので、国名からは調べて置き換えましたが違ってたらすまねえ。一部キャラがうろ覚えでして。

イヴァンがなんか嗅いだことある匂いだぞこれ…。子供向けの甘い匂いのするティッシュについてる匂いみたいな、ちょっと粉っぽい甘い匂い…。あとで見たらミドルはジャスミン、ガーデニア、ひまわりだそうで。なんか好き嫌いというよりキュッとする匂い。
王氏。ジャスミンとかロータスとかのオリエンタルフラワー系でよかったです。
ローデリヒさんが意外とキリッとした感じだった。シプレーって書いてあったけど、たぶんサンプルボトルの匂いの印象はユーカリが強い。つけたら変わるのかね。
エリザはフローラルで可愛かったです。
ツヴィングリさんが、割とグリーン系のさっぱりした匂いで好きだけど絶対途中で飽きるやつ〜!って思ってしまった。さっきも書きましたが、さっぱりめのグリーン系、好きだけど途中で飽きるんだ。
サディクがめっちゃスパイシー!好き!って感じだけど普段にするならもう少しスパイスだけじゃない感欲しいな。ヘラも好きだけどもう少し引き締めたいな感あるので、この二つをレイヤードしたら良いのではと思った。でもこの組み合わせ明らかに血を見る。


以上!
こちらの調香、割とミュゲが入ってること多いので、ンー?ってなる原因はそれだろうなーと思いました。一松のも見た時にミュゲとフリージア強かったら微妙かなーホワイトフローラルならジャスミン系がよかったなーと思ったりもしたので。ただ、わたしの好みに合うものというと、わたしの普段使い知ってる人はわかると思いますが、結構好き嫌い出るやつなのでまあ一般向けにはならない。

いなり食えなくなったのでセットリストについて説明するよの巻

ブログ2日目です(詳細は昨日のnote記事参照)。今日のは目次とか構成とか考えてないぐだぐだブログです。

4月の頭にこのような企画
kirie1202.hatenablog.com
があって、私もそこに参加して曲流させていただくことになっていました。ですが流石に状況が状況ということで今回中止になってしまったので、せっかくなので開催されたつもりでセットリストを公開することにしました。

はてさてこのイベント、なぜいなり会などという呼称かと言いますと、確か新宿HOLIDAYであった多分アレな対バン*1の最中に再入場禁止故に場内立てこもりを余儀なくされてたギャが目当て以外の持ち時間に座り込んで稲荷寿司食ってたのにキレ散らかしたバンドマンがいたという事案がありまして。
界隈の民度が知れる事案ではあるのですが*2、客席いじり*3で有名なバンドマンがこの一件の当事者として認識されている*4ことなどから事案自体の知名度は高く、また、昨今の各種ライブイベント等の中止でライブハウスの経営が危うくなるのではないかと言われていた時期に、新宿ホリデーの会場貸ししますといったようなツイートを受けて先生(主催者さん)がじゃあ合法的に*5いなり食おうぜ!と思い立ったらしくこのようなイベントになりました、という流れのようです。

先生がブログでかける予定の曲を公開していたので
kirie1202.hatenablog.com
よし私も乗ったろ!と思ってツイッターに貼ったのですが(21時からのアイドルタイムがそれです)、延期日程ももうどうにもならなくなったので、延期日程にかけたろー!と思って作り直したやつをここで供養します。ついでに本日程でかけたかったのも少しうんちく書いておこうかなと。

延期日程でかけようと思っていたのがコチラ。
open.spotify.com
これは新宿HOLIDAYに出たことあるはずのグループ+次が男性アイドルタイムになるようなのでそこへの繋ぎとして我らがキリショーとベッド・インを入れたプレイリスト、です。他はあまり深い意味はないのだけど、最近見て面白かったグループとか、元放プリ勢が多くてよく名前を聞いてたので気になっていたレディキスをこれを機に聞いてみましたとか、そんな感じで選びました。神激とホットドッグキャットは割と音的にも入れやすいかなーと思って。
今ふと思いましたが、新ホリが名前変わってた頃のことを全然調べていなかった。このころ含めたら出たことあるアイドルさんぜんぜんいそう…。盲点だった。

元々考えてたのは、とある参加予定の方からちいさんの布教タイム見てみたいですねみたいなことを言っていただいたので、よっしゃアイドル布教したろ!みたいな気持ちで組みました。なので基本的に今割と聞いてる子たちとか聞いてる曲です。

自分のアイドル推し遍歴としてはこんな感じです。

中高生の頃 娘。絶頂期
~2012 48G(SDNが中心)
2015くらい 某アニメの主題歌で話題になってたA応Pとかちょっと聞いてた
2017くらい 虹コンに行き出すも割とすぐに推し(陶山さん)が長期休養に入り、しばらくはねもちゃんとかみゆニキとかとチェキ撮ったりするもモチベを失う
あ、この辺でベッド・イン見たりなどしていました。
2018年頃某サブスクで放プリに出会いしばらく音源厨していましたが*6、初期からいた中心的メンバーが卒業するというのでリリイベに行き始めたところ(輝夜に願いを頃ですね)卒業メンと入れ替わりに加入した谷のばらちゃんが始まってしまい無事のばら推しに。その後推しが増える(みんないい子)

2020年になって推しも二推しも卒業してしまいましたが一応今まだメイン現場は放プリです。ライブないけど。最近はフィロのスとかクマリデパートとかを聞いてる。ネコちゃんになりたいです。あと昨年宅建受けたのですが、資格スクエアのyoutubeチャンネルでなちゅが試験うけててびっくりしました。全員卒業前に特典会で写メ会あったんですけど当時の写メどこかに残っていると思う。こんなところで再会するとは思わなかった。

あと、これは更に余談ですが、松主題歌当時にA応Pにいた子が2019年に放プリに入る*7という事案があって、アレ歌ってた頃のメンかー懐かしいなーと思って聞き出してついでに飛び飛び的な感じに見てた松を(外出自粛とかのアレもあり)最近になって全部ちゃんと見たりしたのとかはここだけの話です。今更か。へそくりウォーズもn年ぶり3回目くらいにダウンロードして今度はちゃんとやっていたりします。こちらはそろそろいい加減に推し松を決めたい。やっぱり二次元の推し男性キャラ、定まらない。

話を戻す。プレイリストは↑の先生のブログにも貼っていただいてるのですが、かけたかったのがこんな感じ↓
open.spotify.com

で、念のため用意したのがこんな感じ↓
open.spotify.com

ここまで読んでいただけたら大体あーそういう感じね、というラインナップかなと思います。
書いてないのとしては、ZOCはフォロワーさんが好きなので、これを機に聞いたら面白いなと思って入れました。この子たちもミスiD系の子たちなんですよね。昔某アプリで推し*8とカレンちゃんだか誰かとのツーチェキ出てたの見たことある。ちょっと欲しかった。

ここまで読んでお分かりかと思いますが、イベント用に曲考えるのめっちゃ楽しかったです。曲をかけたいがために何かイベントをやりたい。状況が改善したら誰か一緒に会場借りましょう。

*1:開演早くて再入場禁止でタイテが出ない系のいわゆる地獄

*2:ただ、なぜか界隈の対バンは頑なにタイムテーブルを公開しようとしないので平日16時開場17時スタート終演21時半予定みたいな対バンだと下手したら目当てのために環境劣悪なライブハウス内に数時間籠城を余儀なくされるという事情が要因の一つとして存在している

*3:大分婉曲な表現にはした

*4:実際のところはこうであったらしいhttps://twitter.com/0153_you/status/1120340774145548288?s=20

*5:別に公演中に食ってても違法ではない。基本ライブハウスは飲食店で許可受けてるはずですし

*6:舞花さん歌うまいなーと思って聞いてた

*7:3月に加入も11月末に活動終了した

*8:ミスiD2018

推しと感情労働、あるいは「いいファン」でありたかった私へ

こんな与太話ブログの頭で書くのもなんですが、なんか今小さいビジネスの種みたいなものをあちこちにぶん撒いているので、何かしらうまくいくと良いなと思います。LINEの公式アカウント開設が意外と簡単だった話はしていきたいと思います。そのうちに。
っていうか起業用に1年くらい前にブログ作りましたけど、なんならこっちでまとめてやれば良いんじゃないのかなという気はする。プラスになるかはともかくとして、人となりは伝わりそうな気がします。

なんか今年に入ってからは生きるのが楽しい。厄年のはずなんですけども。

与太話はともかく。
前回ブログの最後で予告した通り、感情労働の話をします。だいぶ経ってしまいましたが。

感情労働とは

まず定義。

感情労働とは割と最近言われるようになった言葉ですが、wikipediaだとこんな感じ。
感情労働 - Wikipedia

「感情が労働内容の不可欠な要素であり、かつ適切・不適切な感情がルール化されている労働のこと。肉体や頭脳だけでなく「感情の抑制や鈍麻、緊張、忍耐などが絶対的に必要」である労働を意味する。」

こちらのサイト
感情労働とは? 肉体労働や頭脳労働との違い、具体的な職種、ストレス対策の方法 - カオナビ人事用語集

ではこんな感じ。

「相手(=顧客)の精神を特別な状態に導くために、自分の感情を誘発、または抑圧することを職務にする、精神と感情の協調が必要な労働のことをいいます。」

前回つらつらと書いた相手のコンテンツ化という問題とはまた別次元の話で、あの他人の人生云々談義の枠に入れるなら、本人たちと言うよりはむしろどちらかというとそういう働き方をさせている事務所とかなんとか、雑にまとめるなら「推しの周囲を取り巻く偉い人たち」に対しての怒りとかそういう感情としての「他人の人生消費」という文脈で発言してる場合がこちらに関しては多いなと思います。
推しが本来業務でないことをやらされてる!みたいな。

この問題に関しては、確かに推したちも疲弊するよなーと思いますし、これを指す分にはもう少しやり方考えられないか?という指摘はもっともだと思います。そうするのが一番採算を取るのにいいとはいえ、若い才能使いつぶしみたいな面もあるしな。

かといってこれを「人生/生きざまの消費」とひとくくりに言ってしまうのもまた違うような気がする。これはこれで別の問題というか。
意に沿わぬ感情労働をさせられている人なら他にもいくらでもいるわけで、けれどその総体を人生の消費という言い方はあまり聞かない。何故なんでしょうね?

いいファンになりたい問題

この感情労働、ある意味で「いいファンでありたい」という発想と根っこがつながっているような気がします。

確かに握手会なんかなくたって我々おたくは音源を何らかの形で買うんですよ。だって好きだから。推してるんだから。
でも今ってCD一枚だせば100万枚売れるような時代ではもはやないし、それはつまりみんながひとつのものに熱狂しているわけではないので、結局「自分たちを強く推していてくれる人たちを中心にお金を払ってもらう*1」という形式になっているところが多いと思うんですね。そうすると現状では、「ある程度人格的にかかわる」というやり方が中心になる。

自分も推したちとの関係の中で体感しましたが、やっぱり「有象無象の中の一人」から「ファンの一人」、下手すると「○○から来てる××さん」みたいに人間関係ができてくると、相手を意識して動くということも出てくるわけで。
よく言われる「いいファンでありたい」というのもまさにその辺の表出だと思います。
本当によくよく考えたら「いいファン」とは?という感じなのですが、下手に入り込んでしまうとこういうことを考え込みだして欝々としてしまう。怖いですね。

SNSの何がアレって、推したちが他の人にどういう扱いをしてるかもなんとなく見えてしまうんですよね。積極的に聞きまわって探ったり話して回ってマウント取る層とかもいますが、そういうことをしようと思わなくても見えるときは見えてしまう様になった。
他のおたくがどのくらい時間と金を費やしているのかも、場合によってはどういう話をしてどういうリアクションをもらっているのかも。
そうなってくると無意識に「○○(他のおたく)ができているなら私だって」という思いに駆られるおたくも出てくるんじゃないかなと思います。だって自分と同じようなおたくが出来ているのだもの。出来ないはずはない。
この方向性をつきつめていくと他のおたくにマウント取るために課金で殴り合うおたくが完成する。

おたくの中で競ってお金を落としてくれれば推しや推しについている大人たちにとっては願ったりかなったりで、そうしたら広く浅く課金させるができなくなったとしても廃課金者たちのお金で採算は取れてしまう。そしたらwin-winである。そしておたくはそのうち疲弊して死ぬ。

「いいファン」問題も多分これと根は近くて、これを起こす層はマウント合戦に走るおたくと違ってある程度の自制心が効いちゃうところが余計にタチは悪いというか。
マウント層も「いいファン」層も、ある程度この「推しの感情労働」を所与のものとして受け取っているのだけど、そこの中で機会を積極的に掴みに行って承認欲求や他のおたくと比較した際の優越感を満たしに行こうとするのがマウント層で、一回限度もあるよねって飲み込もうとしてうまくいかなくなりがちなのがいいファン層という感じあります。

実際に、マウント層の不満とか拗れ方は割とわかりやすいのに対していいファン層がなんでよくわからない拗れ方をするのかというと、一番大きいのはなまじ自制心があるところだと思います。
感情労働自体は否定せずとも、負担にならない程度にやってほしいという気持ちと、自分の承認欲求との間で矛盾が起きてメンタルが死ぬ例が多いような感じがします。
前者の意識には負担云々だけではなくて、バリエーションが色々あるんですが。例えば本来はガチ恋勢だったのに、男のファンみたいな扱われ方をするので、女の子の集団の中ならそれはそれで美味しいので甘受はしている、でも…みたいなのとか。
まあ言うてもこれは完全にソース俺とその他自分の知ってるこじらせマンたちの言説からの推測と言った程度なんですけども。

未だに推しにSHOWROOMでコメント読まれて「次に○○の衣装着るときは来てね~」とか言われると「来てねって言われたしどこかで見に行かねば…」みたいな気持ちにはなります(直近の実話)
最近もまた「ファンなら○○してなければ、みたいなのがしんどい」みたいなツイートが複数流れてきてたのを見ましたが、やっぱりそれを思うのって人間関係が大きいと思うんですよね。だって自分一人だけだったら、どれを取捨選択しようがそこまで気にならないと思うので。
具体的には、自分一人の状態で「あの番組も見ておけばよかったかな」と思うのと、他人が「あの番組面白かったよ!」というのを聞いてからの「見ればよかった」だと後者の方がキツいのだと思う。
それがただ一方的にSNSで見かけてる人ならまだしも、人間関係がある人であれば余計にそうだろうし、さらに進んで推し本人とそういう話をするような機会がある人ならそれは余計に思うだろうと思う。

まとめ

まとめというか、上にも書きましたがいいファンでありたかった自分が自分の中にはあって、書いてるうちになぜそうだったのかというのがなんとなく言語化できたような気がします。だから書いたんですけども。

でもいいファン問題って結局他人の人生消費論の上に成り立ってるところあるから、その意味では矛盾に満ちた存在ではあるんですよね。難しい。

*1:悪い言い方をすれば、熱狂的な層から搾り取る

消費しなければ愛せない、のか?

試験が終わって多少暇になったのでブログを書いていこうウィーク。

試験自体の話を書こうかなと思いましたが、やっぱりまずこちらかなと。というわけで、表題通り(通り?)「他人の人生消費」に敏感になってしまう僕たち、みたいな話です。

「他人の人生消費問題」とは?

フォロワーさん(ついったの)がブログで他人の人生消費問題について書いてて、前から引っかかってはいた問題なので一度考えてみたいなと思っていたのでまとまった時間が取れたこのタイミングで書きました。

定義

でまずは、他人の人生消費とはなんぞやというところから。
このターム自体は、なんらか人前に立っている人(以下、推したち)のおたく(以下、おたくたち)が、自分たちの好意は推したちの人生を消費しているんだぞ、という文脈で使用されてるのを見ることが多いです。
概ね「他人の人生をコンテンツとして消費する」ことに対するネガティブな感情の表明という印象で、多くは、
・そういう消費をしている自分に対する自省、とか
・推したちが自分の人生を切り売りしてる(と見える)ことへの同情や憐憫であったり
・はたまたそういう売り方が主流になっていることへの、会社とか社会とかへの怒りに近い感情であったり
まあこのような中身が多いでしょうか。

まとめると

ざっくりまとめると、
・発言者は概ねこのワードを否定的な意味で発している
・そういう売り方は好ましくないと思っている
あたりが共通項なのかなと思います。

考えてみた

確かに他人は他の人のために消費されるコンテンツではないというのはもっともだし、それが負担の大きなことなら違う売り方できると良いよねとは思ったのですが、それにもなんとなく違和感があって考えてみました。

コンテンツ化、今に始まったことだろうか?

これ昔にも書いた気がするんだけど、まず、板の上の人の自身コンテンツ化自体は別に今に始まったことじゃないんじゃないか、と思いました。
例えば、どの界隈でも、というか特に音楽界隈で顕著ですが、みんなロングインタビューみたいなの好きですよね。少なくとも私は好きです。
CDを出せばおまけ映像として舞台裏の模様が入っており、有名バンドやジャニーズグループの非公式ゴシップ本みたいなものは未だに本屋に行けば棚を占めている。
それとこれと、一体どう違うのか。

例えば、というか、この記事を書く元になったブログから記載を拝借するなら(引用すれば良かった)、なぜメンバーがライブ中に「もっと売れたい」ということ、その言動を含めていいなと思うことを「生きざまの消費」ととらえてしまうのだろう、というところです。
私自身もその感覚は分かりますが、同時に違和感もあります。確かにその流れの消費っぽさは分かる、けど、例えばROCK AND READで売れたいみたいな話をするのはいいのだろうか?個人インタビューがだめなら、FOOL'S MATEとかSHOXXとかZyとかのバンド全員インタビューなら構わないのだろうか?どこまでが「個人の人生をコンテンツとして消費していない」ことになるのだろうか?
本人の口から、本人の生き方として語られなければ良いのだろうか?雑誌やTVというメディアの手が入っていれば良いのだろうか?

今も昔も推したちは自分の人生をある程度コンテンツとして公開している。確かにその公開範囲は年々広がっていて、本人が公開を望んでいるか微妙に思われることも広がるようになってしまった。
この「そっとしておいてもらえる範囲が狭まっている」点については、私も他のおたくたちと同じように同情的です。もう少し意識的に線引きできるといいなとは思います。

しかし、それはコンテンツ化云々そのものというよりはプライバシーの範囲の決定権の問題で、人生消費云々の議論とは少し離れているようにも思える。

じゃあなぜおたくたちは、これまでなんの罪悪感も持たずにやってきたコンテンツの消費に罪悪感を持つようになったのか。

これを考えたときに、「おたくたちが、推しが人間であることに気づいたから」かもしれない、と思いました。

「生産者の顔」は見えない方がいい?

もっと単純に言うと「自分と同じ世界の人であることを直視せざるを得ないから」かなーと思います。
古のおたく層からはよく「違う世界の人」とかいうワードを聞きます。推したちは手の届かない、違う世界を生きている。
そうであるからこそ、彼らの人生の一部を罪悪感なく消費出来た。

違う世界の存在でいてもらうためには、自分と似たような生活を送っていてもらっては困るわけです。アイドルはトイレには行かないしテレビで共演してるような女性としか遊んでないし、バンドマンと遊んでいいのは六本木とか銀座で働いてる夜のお姉さんとか*1テレビ局に出入りしてる綺麗なモデルさんであって、DM送ってくるちょっと見目のいいだけの、客席で隣にいる子では困ってしまうわけです。だってそれはおたくと同じ世界の相手だから。
ましてや我々おたくたちの言動を受けて感情を動かしたり、あまつさえそれにリアクションを返してもらっては困るわけです。違う世界の人ではなくなってしまうので。

違う世界の人でないとなにが困るか。これまで楽しくやってきた消費がやりづらくなります。
野菜であれば生産者の顔が見えた方が安心もできるし、相手はモノだからまな板で叩いて折ろうが何しようがある程度好き勝手に扱っても良い。罪悪感を持つなんてせいぜい、うっかり使い忘れて冷蔵庫の中で腐らせて捨てたくらいのことだろうと思います。

でも人間はそれとは逆で、違う世界という幻想があればある程度相手の人間性を無視した消費ができても、相手が同じ感性を持つ人間であると言うことが見えてしまうとそうした消費がしづらくなる。この人はもしかしたら我々おたくたちがする見方に傷ついているかもしれない、そう思うと消費に罪悪感をどうしても持ってしまう。

上の方に書いた、昔から消費自体はあったはずなのになんでこれは引っかかってしまうのか?どこまでの発言なら問題ないと感じるのか?というくだりも、推し個人の人間性、生々しさを薄めていく段階での許容範囲と考えると割と納得がいく気がします。
本人がライブや小さなイベント会場で言う言葉より、テレビカメラが代わりに見て雑誌編集が代わりに聞いた言葉の方が、本人が言ったという生々しさが薄れている。よりフィクションに近づいていく。

受ける側にしても、昔身近であった出来事を経ての感想ですが、他人から一方的な感情を投げられるというのはなかなか負担の大きいものだろうなと思うのも事実です。例えば人格とかを考慮されずにひたすら崇拝されると言うのも、人間であればあまり気分のいいものではないとも思います。
自分が目にしたのは、部活くらいの規模感の団体で、当時のリーダーを慕う後輩たちの感情が暴走して崇拝に近くなったというような事案なのですが、当時はリーダーからしたら結構怖いと言うか気持ち悪いに近かったそうです。
そういう方向性でなくても、女性であれば自分が人格を無視して品定めされるという経験が皆無の人って結構幸運なケースだろうと思いますし。
結局、そういうことがなんとなくでも想像がつくから、生身の人間を消費するということには躊躇いが生まれるのかなと思います。

余談ですけど、バンドマン*2なんかでは熱狂的にファンから崇拝されてるバンドとかそのメンバーというのがいますが、彼らは相当腹くくってるんだろうなと思います。腹くくれてる間はいいけど、教祖の座から降りたくなったときがきついだろうな。一旦教祖になった以上、教祖の座から降りるのには大変な労力がいるし、ファンというか信者も現人神であった教祖が人間宣言するのをそうそう許さないでしょうし。

どんな方向性であれ人間を人間と思わないような扱いをするという点において、ついでに言うなら昨今は距離が近くなってより自己/他者コンテンツ化も可視化しやすくなったことを思えば、確かに「他人の人生をコンテンツ化している」という自覚そして自制は必要だと思う。
でもこれ、この産業自体に多かれ少なかれ自己コンテンツ化という面はあるから気にしようがない部分もあるよね、とも思います。

結論

結論としては、これ全部繰り返しにはなりますが、他人の人生をコンテンツにすること自体は今に始まったことじゃないよなと思います。コンテンツ化の手法が違うだけで。
その人のよりパーソナルなところ、感情面が見える距離にいない方が推したちにも負担はかからないし、違う世界に置いておいたほうがおたくたちもコンテンツ化になんの罪悪感も持たないし、という意味で、そちらの方がお互い平和だし、逆になれば見えてしまうだけにお互いしんどい部分はあるよねというのも当然同意します。
だけど、そういう世界線に戻すっていうとどうなるかというと、SNS等をやらずに外に出す情報をコントロールするということになると思うんですけど、現状SNSって広告のツールにもなっているので、どうなんだろう。
。後者については、将来的にうまいことやる方法は見つかるんじゃないかとは思いますが。

タイトルに戻ってこの問いに答えるとするなら、私の答えは「多分yes」になりますね。業深い、でも消費だってある種の愛でしょう、結局。

あと、感情労働問題についても書きたいのですがとりあえず今回のからは省きました。近々書きます。

*1:余談ですけど夜の仕事って私が幼少期のころはもっと特別な仕事扱いされてましたけど、年々オープンになっていきますよね。一時期ではなりたい職業ランク入りまでしてましたし。職業差別的な方面に限っては良い傾向かとは思いますが

*2:特に一時期のV系界隈

近況など

こんにちは私です。

近況としては、試用期間終了を目前に転職を検討しています。早いな!

いや辞めなくてもいいんですけど、今後の生存戦略が2通りほどあって、今のAプランよりBプランの方が良いとなったらそっちにしよう的な。ゆるーく考えています。

長期計画上、あまり長く勤める気はそもそもなかったのですが、もうちょっと仕事多い的なことを聞いていたので「圧倒的成長💪」を見込んで入ってみたら業務再編されててクソ暇で成長どころか圧倒的停滞に陥っているという感じで。ついでに言うなら、その業務の多さもどうやらクレーム処理的な仕事が多かったらしい(それで前任者が体調崩して辞めたような)のと、上司が残業過多だったのも、上司は正直タスク管理があまりうまくなく、また体が弱いらしく体調不良を理由とする遅刻欠勤が多い人なので単にそのへん由来で業務が片付かないだけっぽさもあるのがどうにも…。
暇なら暇で自分の勉強とか開業準備とか出来ればいいんですけど、IT系のはしくれなので機器やネットの使用に関しては非常に煩いんですよね…。過去に色々やらかした人が多かったというのも一因のようですが、ちょっとしたことでカジュアルに役員呼び出しイベントが発生する環境です。相互監視社会!

今年に入ってからは、これまでかけてきた時間やお金や労力はなんだったんだろうと思わされることが起こる機会があまりにも多いなと感じます。
前の職場も今の職場も、長年応援していたバンドも、あとちょうど最近元交際相手と話す機会を得たのですが、途中までは有意義な会だったものの最後の最後であたかも5年間を嫌だったけど付き合ってきたような物言いをされて心底悲しかったし腹立たしかったということも起こりました。向こうにそこまでの意図はなかったのかもしれませんが、仮に本当にそうだとしたら早めに言ってくれていればお互い30代前半の貴重な5年間を無為に過ごさなくて済んだし、相手だって心理的負担を感じ続けなくて済んだしここまでこじれることもなかったのではないかと思いますが。ただ、プライベートでは穏やかに過ごしたい相手と、ギャップを埋めるためなら多少の衝突もやむを得ないと考える自分とではコミュニケーションの手法自体が違いすぎてそもそも難しかったのだろうなとも思います。

ていうか最初に距離を置こうかと言ったのは私だったのに嫌だって言ったのそっちじゃん!(そこ)それで嫌だったけど我慢しました面されてもなあ。もしもの話をしても仕方ないけど、あそこで緩やかに離れていればソフトランディングできたかもしれないと思うと残念でなりません。そういう、ここまで拗れずに終われただろうポイントがいくつかあってそれを全部流した上での我慢ならなくなって爆発というパターンなので、我慢しすぎるのも考えものですね。我慢しなさすぎも問題ですが。

そろそろ師走も近づいてきてますが、来年からはもう少し方向性を間違えずに進めるといいなあ。