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俄か雨

しがないバンギャルのたわごと

ストリップを見に行った話

最近ツイッター上で女子が見に行くストリップ的な話が盛り上がっており、私も行きたいなーと呟いたところ友人(以下の一つ目のブログのひとです)にお誘いいただきデビューしてきました。

merryberrymerry.hatenablog.com

yuma96.hatenablog.jp

劇場鑑賞デビューについてはこのへんの記事が詳しいと思います。ので、デビューのための心構え持ち物その他、その辺のことは先達の記事に丸投げ。

自分が行ったのは5月頭*1の渋谷道頓堀劇場、場所は渋谷駅から道玄坂を上がって行って百軒店のとこ。あの辺のライブハウスに行く人なら、渋谷駅から109の前を通って坂を上がってO系列のライブハウスに行く道をたどって、ハコに向かう角(ファミマのある角)のいくつか手前の角で折れる、と言うとだいぶ分かりやすと思います。12時から開いていますし女性割引もあるので*2ライブ前に少し鑑賞していくなんてのもやろうと思えばできます。

5頭の渋谷道頓堀劇場の香盤(要するに、出順)は
相田樹音さん
左野しおんさん
水鳥藍さん
時咲さくらさん
榎本らんさん
石原さゆみさん
でした。
この1セットを1日4回回し。ひとりひとりの持ち時間があり、踊り子さんひとりひとりのショーの後にデジ写真*3の時間があり、その後にオープンという短時間のショー、というか、Tシャツを羽織ったくらいの格好で出てきてちょっと踊って、お客さんがチップを渡したりなんだりするような時間があり、それで一人分がおわり、という流れ。私が行ったときはさすがに休日とかだったので、かなり押してて3人ぶっ通しで踊ってからの撮影タイムをまとめて、という進行*4でした。オープンもカットだったかな確か。

写真の撮影はかなりフリーダムな感じで、脱いだり着たりするの大変なのでだいたい着衣で出てきて着衣で撮りたい人がわーっと撮って、脱衣で撮りたい方々が脱衣でわーっと撮って、みたいな感じでした。あと剥がしがないので*5うまいことお話ができれば結構踊り子さんと話せます。500円でこんなにお話ができていいのか。入場も女性料金だし、もう少し積まないといけない気持ちになってしまう。
アイドルとか一部のバンドとかだとチェキ撮ってその場でサイン書いてくれてっていうイベントが発生するときがあって*6、そういう時だと案外喋れる(剥がしの人がいたとしても、写真渡す前に剥がすわけにもいかないので相手に嫌がられていなければそれなりに喋れる)んですが、ここではサインは楽屋で書いてくれて次の回*7に回収に行けます。合法的に2回お話ができる。私は回収だけでは飽き足らずその回も撮って受け付け受け取りにしました。この何か月かですっかりチェキ廃ツーショ廃に……。

話を戻します。入った時間の都合で、最初の日は3回目の途中、時咲さくらさんの途中から4回目のさくらさんまで、2回目(1週に2回行きました)は昼の12時に入って1回目にひたすらデジ写廃的な活動をして2回目の藍さんまで貼りついてた。夕方からライブを見に行くつもりだったのですが、押してたので開場時間ぎりぎりに道劇を出てダッシュという。会場が近かったのと整理番号が遅かったのに救われました。

全体的な感想としては、ものすごい生命力を感じました。端的に言うとただ人が踊っているのを見ているだけなのですが、何故か処理する情報がとても多いと感じ、さらに人の身体が発するエネルギーがぶつかってくるといった感じ。なので初めて行った日は、劇場を出たときに頭がくらくらしていた。
ツイッターにもぽつぽつと書きましたが、性は生なんだなという実感。生命力とものすごい迫力を感じる。狭いところだから余計にかもしれない。当然性風俗なのでエロというのは最初にくるわけですが、あまり淫靡でじめっとした感じはせず、明るい、とまでは言わないけど割とからっとした感じの方がより強かった。他の劇場、他の踊り子さんだとまた違うのかもしれませんが。多分我々客の側は踊り子さんを見ているだけで触ることはできない*8、というのもそう感じた要因かな、と思います。我々は舞台の上をただ見てるだけ、っていう楽しみ方が、なんかすごく普段の趣味に近いものを感じる。そういう意味でもバンドとかアイドルとか観劇とか、何かしら舞台の上の人を見に行く趣味のある人なら面白いと思うんじゃないかなと思います。

ここからは各踊り子さんの感想少しずつ。

相田樹音さん
道劇は初だそうなんですが、歴自体は長い踊り子さんだそうで。(15周年だそうです。お話しした時にご自分でもアラフォーと仰ってた。)椅子とハットを小道具として用意して、ミュージカル調の振付で踊る演目(後で聞いたらララランドと仰ってた)があって、それがすごくよかったのですが、その演目を水鳥さんに譲られたそうで。2回目に行った際に見た演目もジャズっぽいものとミュージカル風のものだったので、そういう感じのをよく踊られてる方なんだろうと思った。足が綺麗。網タイツ。是非見られる方は足を見てほしい(大事なことなので)
あと写真撮ったらいろんなものをいただいた。3回ほど写真を撮ったのですが、お菓子を大量にいただきました……。もしかして:餌付け

左野しおんさん
プロフィール検索してみたらまだまだ若い方っぽい。肌の色が白くて(本当に真っ白!)すべすべして肉のつき方が柔らかそうな方だった。演目もなかなかかわいい雰囲気のものが多かったです。あ○ちゃん、アラブ風というかベリーダンス風の衣装を着て踊るやつ(たぶんフォレストスノウという演目?)、あともう一つ、韓流?ぽいチョゴリ風にも見える白と青の衣装を着て踊る演目、を見ました。
お客さんいじるのうまそうだなあという印象は、女子への手厚さがやばいオープンショー(前述)で確信に変わる。ファン層としては男性の方が圧倒的っぽかったですが。撮影タイムのツーショの撮り方が可愛い。ピースの出し方がアイドルだったし自撮りでツーショとかもう可愛さが溢れている。
後で検索したところ芸名(でいいのか)をどうやら園子温氏から取っているらしい。サブカル女子の気配を察知……

水鳥藍さん
最初に見たのがfという演目で、それが患者、女医、ナースとめまぐるしく衣装替えがあるというなかなかにバンギャル心をくすぐる内容だったのですが、もう一つやっていた班女という演目(三島由紀夫の班女がモチーフだそうです)がすごいと聞き、どうしてもそれが見たくて渋谷でのライブ前に昼間から劇場に行きまして。そしたらちょうど樹音さんからララランドの演目を譲ってもらったとかで、その翌日位からそれに入れ替えるという話だったので、見れて良かった……!ララランドはエアリアルでやるそうなので見に行きたかったのですが、さすがに連休明けの仕事状況(基本的に長期休み明けは忙しい)では間に合うはずがなかった。
この方もバレエの歴が長いと聞いていて、動きがそんな感じで優雅でした。班女のえもさ。

時咲さくらさん
2回見てるはずだと思ってたら1回は買い出しに出たときに戻り損ねたのでした……。最初途中から見たのがもう割とベッドに差し掛かった頃だったのですがもうその時は襦袢1枚だったので最初の衣装はわからないです。でも襦袢よかった。で次に見た演目が、途中サンバのような雰囲気になる、羽根しょって踊る演目でした。「踊り子 back to the past」という演目らしい。
おっとりした感じのお顔立ちの、肉付きの綺麗な方。喋り方もおっとりとした感じだった。最初行く前にわたしの持っていたイメージの中のストリップ像に一番近かったのがこの方でした。

榎本らんさん
強めというかギャルな雰囲気の踊り子さん。演目、私が見たのは2回ともR♡Cafeだったのでメイドさんだったのだけど。でもギャル。メイドさんなのにギャル。
演目は前半は普通にメイドカフェをイメージした踊りって感じだったのですが(前半部分はアイドルだなあと思ったけど正直そこまで印象が強くない)、カフェ看板風の小道具(R♡Cafeとメイド喫茶風のメニューとが書いてある)をひっくり返して後半、「夜のR♡Cafe」にした後がとってもえろい(メニューもアダルティ)。メイドさんのご奉仕(意味深)というあれ。

石原さゆみさん
友人たちの推し踊り子さんなんですが、高校の同級生にびっくりするほど似ていた…。6頭で引退されてしまうそうなんですが、初めて観る方にとっつきやすいんじゃないかなと思います。可愛い顔立ちで体がすごくしなやかで綺麗な方。背中から腰のラインがとても良いです。 演目も最初はかわいらしい感じ(衣装もシャツとショートパンツ)だったのが、ワンピースに着替えてからはしっとりとしていてよかったです。さゆみさんも割とアイドル感あるのですが、左野しおんさんが最近流行りの多人数アイドルグループ系なら、さゆみさんはちょっと前のアイドル歌手といった風情。

あと、個人的なメモとしては、先のブログで耳栓とありましたが、道劇に関してはなくてもなんとか大丈夫かな…。ただまあなんとかなるかな、という程度なので、一日居座ろうと思ってるとか、他にも12時過ぎからライブ直前までいてその後ライブ、とかとなると夜には相当に疲れているので、予定があとからあったり長丁場の予定の人などは持って行った方がいいかと。ライブハウス用の1500円くらいするやつは、小さくて音の悪いライブハウスのスピーカー前でも音が耳に直撃しなくなるのでこういう会場でも役立つはず。
懐中電灯は、自分自身は真っ暗なタイミングで立つことはなかったのですが、あれば欲しいなと思いました。後方席(立ち見エリア)になると足元からLEDの照明がうっすらついているので、夜目がきく人ならなんとかなるかもしれない。

とりあえず今は水鳥藍さんを次どこに見に行くかを考えています…。6/1〜5に池袋のミカドに出るよと聞いたのですが、ばんぎゃるの常でその期間はすでに予定がみっちり(なんならダブルブッキングまで起こしている)で一体いつねじ込もうかという…。樹音さん、しおんさんもまたうまいことタイミングを合わせて見たいです。
あと、何人かで踊るチームショーというのもあるようで、今ちょうど道劇でもやっているようなのですが、行けるかなあ…。行きたいなあ。チームショーの中には踊り子さんが二人で男装して踊るBLショーなるものもあるそうなので、それも機会を見つけて観に行きたいですね。

*1:5月1~10日、ストリップの世界では1週が10日で1〜10日を頭、11〜20を中、21〜30を結と呼ぶそう。31日はお休みとなることもあるとか。

*2:いくつかの劇場であるみたいです。ない会場もあるとか。道劇は女性料金2000円、男性は5000円だった

*3:デジカメで写真が撮れる。ポーズ指定、着衣脱衣、ツーショ、等々指定自由で500円。これは道劇の場合で、他の劇場だとポラロイド写真のところや1回1000円のところもあるそうです

*4:トリプルという

*5:時間制限もない。それが押す原因でもあると言えばそうですが

*6:特典会の類とか物販の時間とかその他

*7:次の回はいなくても、その週にまた行く予定があればその時

*8:写真撮るときとかに近づいたり手を回したりしてくれる踊り子さんや、あと女性客を贔屓してくれる踊り子さんとかもいますが。私が行ったときは左野しおんさんが女性客のところに降りていっておっぱい触らせて回っていました(踊った後だったのでお肌がしっとりしててすべすべで柔らかかった……。)

女子ドル現場に返り咲きました。

突然なんなんだよみたいなブログですね。タイトル通り、最近女子ドル現場に行き始めました。
タイトルがこうなっているのは、5~6年ほど前(今数えたらそんな前だった…。まじか…。)に某48G系列に行ってた時期があったからで。ただ、当時は某人のとこのツアーに一番必死に通っていた時期だったので、そっちはふわーっとだったのですが。でもアルバム20枚とか買って撮影会いったな。

久しぶりに行った女子ドル現場は若向けの甘い香水の匂いがした。10代の女の子(やそういう子たちを使ってる運営)でも買い揃えられるような、甘くてかわいらしいんだけど充満してると合成っぽさが鼻につくような。昔行ってたとこの女の子たちの平均年齢がそこそこ高かったので、こういう10代向けの香水みたいな匂いって久しく嗅いでないな、と思ったりもした。でも多分、香りを活用するというのはとても有効な手段で、例えば街中であの香水をつけてる女の子が歩いていたり、電車に乗り合わせたりしたら、きっとその現場のことを思い出す。バンドマンもそうで、それもあってV系なんかは割と匂いのきつい香水を愛用する人が多いんだと思う。

話がそれた。
行ったのがリリイベというか4月リリースのシングルの予約特典会だったので、ミニライブ+特典会といった感じ。これがあと1か月強続くらしい。どんなスケジュールだ。そのせいかあまり積みまくる感じの人もおらず(せいぜい全種予約して全員チェキ撮るくらい)、初めてで2枚だけ参加券を握りしめて参加した身にはとても気楽だった。
写メを撮るイベントは割と何度か経験があるけれど、チェキはバンドマンとの5ショット6ショット(ごくまれに2ショット)しか経験がなくて、それも割と家族写真なんで、女子ドル相手だとどこまで何をやっていいのかもわからない、ポーズ指定はOKなのか?どこまでOKなのか?etc。
チェキを撮りたいなと思った子が二人いて、最初はどちらかと撮ろうと決めてた。でも、一人の子が体調を崩して特典会は欠席になり、振替の日も予定が入っていて行けなかったので、じゃあもう一人の子と撮ろう、ということにした。握手に突っ込んでもよかったんだけど、しょっぱなから握手したってそこまで話すこともないし。

初対面からとりあえず相手の見た目をどこか一か所褒めておけ、というセオリー通りの挨拶を浴びた後(でもめちゃめちゃ可愛い子からお姉さんみたいな美人さんに来てもらえてうれしい、なんて言われたら悪い気はしない)、いきなりハートを作ってチェキを撮ってもらい、「(バンドマンとは撮ったことあるけど)アイドルさんとチェキを撮るのは初めてです」と言うと、初めてが私なんかでいいの?嬉しい、また来てね、と満面の笑みで言われてあまりの可愛さ(と営業力の高さ)にくらくらした。自分が割ととっさに言われたことの返事に頭が回らないタイプなので、とっさにそういう言葉が出てくるってすごいなと思う。もしかしたらこういうことを言われたらこう返すくらいはパターン作っているのかもしれないけど。

あと、握手行っても初対面じゃそこまで話すことないし、と思ってチェキ撮影にしたんだけども、そりゃ撮影会の類が盛況になるよなあと思った。長く行ってて向こうもこちらのことを覚えていれば、話すことはいくらでもあるからそりゃ握手の方がいいわけだけど。初対面だとか、まだ覚えられていない状態なら、あまり長時間持たせなくてもよく、おまけに記録も残るから、撮影って便利だよなと思う。某人のところでも、自分や身内は(話せないし、おまけにあまり写真が好きじゃないというのもあり)撮影会は割と干したりするけど、ここ最近ファンになったような子たちは撮影会の方が嬉しいらしく、そちらの方がインスト券の捌けがいいとも聞いてる。物証が残るって大きいよね。

あと、見てる感じ界隈内ではレギュレーションそこそこきつい方だと思う。チェキ1枚撮るのに3k弱かあ…。アルバム複数枚とかDVDやBD1枚買って撮影1回と考えれば全然安いっちゃ安いんですけど、回数が比じゃないからな…。男ヲタの資金力、どっから出てくるんだ。バンギャルも突っ込んでる人はすごい額突っ込んでるけど。

おまえ いつも いるな

前回ちょろっと書いた最前おまいつ問題。関係ないけどおまいつってすごい便利な言葉だよね。バンギャル世界で言うところの常連と通いと広義の必死勢の全部ひっくるめた言い方かなーというニュアンス。

去年勃発した戸高氏の件については、バンド界隈よりもむしろ全然関係ない界隈(読者登録させていただいてる若手俳優界隈の方々のブログとか)で大炎上しててすごい面白かったです(悪趣味)。その一件の直後に骸骨祭りに行ったので、というか初日のトリだったので「見に行ったら千葉県民以外帰れって煽られちゃう><」とかネタにしようかと思ったのですが(ファンの知人が近くにいたのでさすがに失礼だと思ってやめましたが)そのくらい面白ネタになっていた。
余談ですが骸骨祭りは非常に楽しかったです。両日参加しました。フェスらしいフェスに久しぶりに行った。KEYTALKすごい久しぶりに見たから曲一部わからなかったけど相変わらず義勝とやぎちゃんは可愛かった。打首獄門同好会も10年ぶりくらい(!)*1に見ましたが相変わらずおかしくて良かった。また機会があったら積極的に見たいですね。あとプロレス面白かったです。


さて本題。
戸高氏の件とつい先日のワンオクTAKAの件がまた違った燃え方してて面白いなーと思いました。どっちも特定の必死勢に向けた言葉っぽいのにね。

戸高氏の件は、あの発言だけ見るとただの全通ファン叩きにも見えるんですが(全部通っているわけではないらしいんですけど複数掛け持ちしてるバンドのライブのうちかなりの数来てるそうなので、ここでは全通と言っておきます。複数バンド掛け持ちの人って結構無茶なスケジュールの時はかなり無茶だったりするので、実際問題全部通うっていったら生活が破綻する)どうも周囲から聞こえた話としては前に行きたいがために割り込みやったりするような所謂有害ファンらしく、そこまでやってる人がおとなしくライブが終わったらさっさと帰るとも思えないので、物販に出てくるような規模やキャリアとは思えませんが物販に出てくるような機会があれば当然行くだろうし、出入り待ちもバンド側、箱側から禁止されてなければ*2やってたり、下手したら駅待ちしてたり移動手段追っかけたりするんじゃないかな…。その点においては正直戸高氏側に同情はする。とても。*3
ただまあ戸高氏の言い方は非常に悪かったというか、今の音楽業界の状況考えたらそういう全通おたくではなくてもなんだかんだそうやって各地追いかけてきてくれる人たちの落とす金に依存せざるを得ないわけで、そういう意味でえらい自分の首絞めてますねこの人とは思いました。各地追いかけまわしてくれるような客が少ないバンドって、よほど大きいところ埋められるような人じゃないと経済的には厳しいと思いますよ。バイ*4で生計立ててるか親や彼女*5の脛かじってるかじゃなければバンド掛け持ちしてライブの本数増やして物販を少しでも買わせて、ってやらないとどうしようもないというか。それ考えると大量の一見さんをうっすら増やすより全通おたくをがっちり囲い込む方式でやってる方が経営的に見たら安定してると言うか。まあそっちもそっちでいろいろ問題が山積してるんでしょうが。

そういう意味で戸高氏の方の話は界隈外がやたらめったら燃えたなーという印象。身近なところでも、自分含め兼業ギャなんかは「やばい有害ついてるらしいから気持ちわかるけど、あれは言い方まずすぎっしょ。馬鹿だねー」みたいに流して終わってる人が多かったけれど、普通のばんぎゃるちゃんや界隈外のおたくのみなさんの中の方が燃えてたなーという感じでしたね。


その反面、TAKAというかワンオクの件についてはどこから見てもフルボッコで面白かった(さらに悪趣味)。あっちは擁護のしようが(私的に)ない。
海外公演と言っても、海外ファンが中心になって盛り上げられるようなのはごく少数で(たまに海外の方がやたらと人気がある人とか、ちょっとアレなパターンだと、日本では完全に干され状態になっていてまともにファンがいるのが海外だけ…という状態になっている人、とか、いるにはいる)、遠征勢を除いたら結構寂しい、とかは割とある話で。まあそこは百歩譲って、その遠征勢を除いてもそこそこの数ライブに来てくれてはいる、という前提で話を進めましょう。とりあえず。
しかしながら、そうした前提を置いたとしても、だから何?という話になってしまうわけですが。先着だから日本人の必死勢が朝から並んでて現地民が来ない?別にそれで構わないからのんびり来るんでしょう。自分たちの前に日本から遠征してきた子たちがいようが何だろうが、どうでもいいってことでしょう。適当に会場に行きゃ適当に見れるし。そういうことでしょう。常連うざいみたいな本人のモチベーションはあるかもしれないけど、客からしたら知ったこっちゃない。
あとこの件をあまり擁護できない理由として、実際問題結構いますよね、海外ファンには結構安易に写真撮らせたり出待ち対応も普通にする(ライブ中の盗撮もほぼ注意しない)のに、日本人ファンには駄目っていう人。慣行が違うから、と言えばそれまでですが、そこまで露骨に差つけられても海外まで来てくれるようなファンに対して、挙句の果てにその言い方はどうなん?というのは、少しでも海外に絡んだことのあるアーティストのファンなら思う気がします。
それらに付随して、OOerが過去に結構問題行動起こしてたりしたので、そういうのもあってネット民の目の敵になったというのもある気がします。ツイッターでも海外ファンには写真撮らせてただの、現地のファン喰ってただのいろいろ噴出してましたが。出るわ出るわ。

私個人としては、先にも書いたように、この手の発言しちゃう人は馬鹿だなーと基本的に思っています。自分の首を絞める、というのもそうだし、あと最前じゃないと楽しめないのかってナントカの一つ覚えみたいに言う人多いですが、じゃあ聞くけど、君たちステージもなんも見えない、モッシュゾーンに突っ込もうにも人がみちみちで動けない、その状態一番後ろで見てる人までも楽しめる物を提供できてるんですか?という。ほんとそれは演者各位も一度胸に手を当てて考えてみた方がいいと思う。

かくいう私個人も、実際にこの手の問題に出くわしたことがあります。と、いうか、自分が最前に入ったライブでメンバーが最前勢にブチギレるというわりと最悪な部類の経験をしたことがある。
内容としてはほぼ理不尽な言いがかりレベルというか、どうせ最前に入ってるやつらは地元のファンを押しのけて入ってるんだか、早番買い占めて入ってるんだというような(正直ちゃんと覚えてないのでニュアンスですが)内容だったのですが、まあ私も若かったし、そのライブからそこまで日をおかずにサイン会だかなんだったか、とにかく接触の機会があったので、その機を捉えてそのメンバーさんに正論叩きつけてボロクソ言うという更に最悪な行動をとったことがあります…。若気の至り…。
早番買い占めについては、まあ一部で大量買いして早番出すだのオクだのなんだのを使っている人がいるのも事実ですが、それこそ自分が出したものについては複数買いもせず積みもせず正当に入手したものだったから余計に腹立たしかったし、複数買いとかそういった行動が気に入らないのであれば、ファンクラブ優先のチケットが一番入場順が早い物だったので、ファンクラブならそれこそ申込者の情報とも紐づいているわけだし、そこで打てる手も打たずに何を偉そうなことを言っているのかお前は、と思ったんですよ。まあそれを本人に返すこともないとは思ったのですが。匿名掲示板でこそこそ書いてるだけじゃなくて言いたいことがあるなら面と向かって言ってこい!とか日頃から言ってるひとだったので、つい。笑


ここからは与太話なんですが。
特に戸高氏の件の方で私が一番気持ち悪いなこいつらと思ったのが「ああいう目に余る人はどんどんメンバーから発信して追い出してほしい><」みたいなことを平然と言ってるファンな。要するに「必死で最前とってるような人がいて自分が入れないから、その人たちの迷惑行為にかこつけてメンバーから注意して追い出してもらって自分がそこに入りたいです><」ってことだよな。しらんがな。メンバー悪者にしてまで最前入りたいとかお前らが押し退けたがっている所謂「有害」と同じだっつうの。そういう無自覚な有害が一番厄介なんですけど、気づいてますー?みたいな。まあ大好きな(はずの)メンバーが悪者になろうがなんだろうが知ったこっちゃないってくらいだから、大した客ではないのだろうなあとは思っていますが。そんなに前に行きたいなら早い番号もってこい、という話で。

というか、プレイガイドによって、とかではあるかもしれませんが、その地方に住む人たちを優先して先行に当選させる/早い番号を割り当てる、というのは、多分やってできないことではないんですよね。というのも、とあるバンドが首都圏ではない地方の小さいライブハウスで公演をやります、と言ったことがあり、そのライブは某プレイガイドで先行をやったのですが、首都圏及び他地方在住の友人知人が軒並み落選し、当時その地方在住だった人のアカウントだけが当選していた、という一件がありまして。これだけなら「激戦だし偶然でしょ?」とも思えるんですが、その後各種SNSで検索したりした限り、どうも先行の当選者の殆どが該当地域在住の人だったようなんですね。なので、その一件だけを根拠とするには少々弱いとは思うのですが、多少の手間をかけるのであれば、そういったことは完全に不可能というわけではないと思っています。プレイガイドで出来るんだから、ファンクラブ等々があるならそういうことはより容易に出来るはずだし。過去に入っていたファンクラブでも、そこそこ早めの番号のうち、10番台は地元のファンに当たることが多く、20番台は各地に遠征している層によく来る、といった事例もありましたし。
それでもなお地元民が優遇されていないのなら、運営側の方針にもよるけど基本的には「別に誰が入ろうが関知はしないから前に来たいなら自力で早番持って来い」というスタンスのはずで、それはチケ発強かったり運がいい人が前になってしまうのは仕方ないことではあるよな…とは思います。あとは早番揃えるために大量買いする人。

ただ、昨今絶賛話題の転売系の話になると、早番揃えるために大量買いして使わないチケットを個人間売買市場に流す人、ってのもその手の問題が複雑化する一因になってる、というのはもっともな指摘ではあるとは思います。とはいえ、これって別に何枚買おうがその人の勝手なので、早番目的で大量に買って…みたいなのはある意味で仕組みの穴をついて…みたいなものなんですよね。だから、その辺を個人の倫理観でどうにかしてもらおう、というのは業界側の怠慢だなーと、私自身は思います。上述したわたしの体験談ではないですが、潰せる穴も潰さずに何が倫理観じゃと。客に丸投げかい。


全然話は変わるんですけど、購読しているブログで「推しに会ったあとの気分の落ち込みがひどい」みたいな記事があって、ブコメつけようかと思ってやめたんですがマジでわかりが過ぎる…。詳しくは書きませんが。首が回復するにつれてなんとなく精神面も回復してきました。

*1:前に見たのがまだデモCD出してた頃で私も学生でした

*2:されていても

*3:余談ですが他界隈のひとたちのブログとかを見てると、駅待ちが割と許容されているような界隈もあるようなのが興味深いなと思います。広くバンド界隈だと、箱での出待ちは状況によるけど、駅待ちだの意図せぬ遭遇以外の同電だの、あと追っタクだのはタブーというか、それやるとリアスト扱いになるような印象がある。多分箱で待てる場合が多いから、そこ以外は駄目っていう考え方なんでしょうが

*4:他の職業が本業で副業が音楽活動というパターンも含む

*5:その他パトロン的存在の人々

首をやられた話

プレの話とか最前おまいつ問題(去年のトディの件から書き溜めてたんですがこないだのワンオクTAKAの件でこれは今だろと思った)とかいろいろ書きたいことはあるんですがちょっと今日は備忘録で。


結構ハード目に頭を振る(いわゆるヘッドバンギング、ヘドバンというあれ)ライブが3日続いた結果、自己診断ですがごくごく軽度のむち打ち?と思われる状態になりました。まあ首のダメージからくる頭痛と吐き気なんでドンピシャじゃなくても概ね似たような症状です。

実は過去にも一回やらかしたことがあり、こういう頭の振り方するとまずいんだなーとは思っていたのですが、3days初日は頭のすぐ隣にハコ据え置きのスピーカーがあったりして変に加減をしていたので、どうもそれがよろしくなかった模様。日帰りのちょっとした遠征だったので帰りの新幹線の中で音楽を聴いていたのですが、どうも頭痛がする。それでも、1月第4週をインフルエンザで寝込んだばかりだったのでさすがに回復から1週間かそこらじゃ体力落ちてるよな…と思い、終電帰宅だったのも手伝って首を冷やさずに寝てしまったのですね。
で翌日。この日は近場かつそこまで頑張らない予定だったのですが、(公演の時間自体は結構短めだったのでそれに助けられた)気が付けば結局頭を振りまくる結果となり、さすがに帰宅して即首を冷やしましたが、この日も帰りの電車の中でうっすら気持ち悪さを覚える。
そして3日目。本来ならばチケット取ったものの、体力的にも不安はあるし二日目より結構遠いしで干して家で寝てようという予定だったのですが、いろいろあって参加することに。この段階になるとうっすらとした吐き気が慢性化してきていて、昼間に友人とお茶をしたのですが食事が思うように取れない。軽く食べましたが結構気持ち悪くて、胃が動いてないな、という感じを持つ。でこの日のライブがまずかった…。目当てだけ見て帰ろうと思ったのですが、予想外の目当てが後、おまけに対バン相手は昔よくライブに行っていたバンド、でそれなりに盛り上がり。帰りの電車がつらかったです…。そこそこ長時間乗りっぱなしなのでぼんやり座っていたのですが、結構気持ち悪くてしんどかった。
月曜日。頭痛吐き気が回復せず、会社のお姉さま方から「急ぎの仕事もないし体調悪いなら帰っていいよ」という優しい言葉をもらうも、とりあえずなんとかなりそうだったので一日頑張る。眼精疲労か?と思い蒸しタオルなどを使って目を温めるも回復せず。
火曜日。この日に漸く、もしかして首をやってしまったのでは…?と思い至る。日曜あたりに買った冷却シートを首に貼りまくる。あと腰を痛めたときにもらった湿布とゲルの残りを活用。
で今日にいたる。とりあえず、頭痛はしますが昨日よりは腹具合はマシです。お昼ご飯完食しても気持ち悪くならなかった。

とりあえず、首を酷使したら必ず冷やそう、というのが今回の教訓。帰ったら冷やす、はデフォルトとして、少しでも様子がおかしいな?と思ったら即湿布に移行しようと心に決めた。昔もっとライブ行きまくっていた頃はスプレータイプや塗るタイプのサロンパスとか持ち歩いていたんだけども、最近あまり使う機会がなかったので買ってなかったのです。
以前似たような症状を起こした時は、一週間くらいたっても体調が戻らなかったので接骨院に行って首の矯正をしてもらったら一発でよくなったので、週末になってもダメだったら接骨院か整形外科に行きます…。

あと友人で結構ヘドバンがハードで有名なバンドのライブに通ってる子がいて、彼女が最近ずっと慢性的な頭痛を訴えているのですが、それももしかしたら首のダメージの蓄積がもとなんじゃないか…とたった今思い至りました。首冷やしてみろって教えてあげよう。

「出席届」

とりたてておかしいことはないけれど、よくよく考えると沼というか闇感しかないパワーワードでなかなか震えるものがある。タイトルの言葉。

本日のお題はこれ
blog.hatenablog.com

について。いやー大半から沼感感じるわ。

というわけで、いい年したバンギャルの手紙について書いてみます。いや一番ガチで書いてたのまだ20代の頃だけど。
タイトルのワード、多分同じ意味合いで使ってる人結構いるとは思うんですが、私の身の回りだと、所謂ファン被りしてない友人というやつが手紙のことを「出席届」と称していたので(確か毎回のように書いてて、書かなかった時に当のメンバーから「今日は出席届は?」と催促されたのがきっかけだったような記憶がある)それに倣って使っています。ていうか手紙催促するってすごい関係性だな。まあでも彼女に関してはそのレベルのガチオキニなので仕方ない。


①宛名
だいたい○○さんへみたいな感じで書いてます。何の変哲もない。
自分の使ってるレターセットがなぜか宛名と自分の名前同じ面に書く形態が非常に多くて、(宛名用の罫線があったりするやつ)写真とかを上げられるとごくまれに名前が見えたりして挙動不審になるときがある。それ本名(名前だけ)出てるので写真消してくださいみたいな。


②書き出し
いろいろ試行錯誤があるのですが、今は
挨拶+日付(手紙を渡すイベントの内容)+(前回参加したこと)お疲れ様でした
がひとセット。一応名乗ります。多分ないだろうけど封筒と手紙が別に手元にわたる可能性を考えて。まあ私字が非常に汚いので、字を見たら一発で私だとわかるような気がしますが。


③内容
音源(新譜リリース時)、前回のライブ、前回がインストならその時の会話、その他ブログの内容、などなどへの感想。基本的に、「ここがよかったと思った」「こういうところが楽しかった」「こういうところが好き」を書いています。褒めて伸ばそう作戦。
というか、一番手紙書いてた時期が、多分向こうが一番病んでた時期で(引っ張られてわたしもだいぶ病んでいたけども)(見ててしんどくなって吐くほど泣いておまけに帰りが日曜の夜の夜行バス(=そのまま出勤)だったのでとても会社行ける状態じゃなくなって会社休んだこともある)、なんか励ますようなことというかプラスなことしか書けなかったんですよね。
最近はもうちょっとゆるい。髪色変えたのかわいい!そっちの色好きだからまた気が向いたらやって!とか。


④締め
それでは、また。で閉めてる。ライブの日に書くものは「今日のライブも楽しみにしています」がその前に入る。


⑤手紙を渡す頻度
前にも書いたか忘れましたがピーク時は一日に2~3か所のインストの全部に書いて渡すような酔狂なことをやっていました。冒頭の友人と、1回目が終わって速攻でファミレスに入って清書したりした。それで遅刻してって「どうしたのー」「やー手紙書いてたら遅くなっちゃって」みたいな会話をしたことがある。阿呆か。
最近はライブごとに書いていればいい方で、割と放置していきます。書こうと思って下書きしたけど全然書けないからじゃあいいかーとなってやめてしまう。


⑥手紙の量
2枚くらいがちょうどよかろうと思ってそのくらいに収めるようにしてるのですが、マックスで6〜7枚くらい書いたことがある。主にブログに対する感想。
あんまり本とか読むのが得意ではないようなことを公言したことのある人なので、長文はダメだろうなあと思いなるべく2枚程度に収まるようにしている。でももらった手紙は即読むらしい。実際インストとインストの合間に手紙読んで2回目の時に手紙の内容についてレスしてくれたこともあります。ただ昔はすっごいファンが少なくて、手紙が少ないって凹んでたこともあるくらいだったので(公共の電波を使ってまで!)分量が少ないからこそできたことかなという気もします。今はどうもそこそこの量手紙もらってるぽいし実際問題無理だろ多分。

…と思ったけどこの間もしかしたら未だに読める限りライブの前だろうが即読んでるのかもと思われる事象が起きたのでそう思っておく…。びっくりした…。


⑦手紙の種類
便箋は適当に選んでいますが、なんか少女趣味が炸裂している気がする。何年前だか忘れましたが一時期キャラものTシャツ(Tシャツブランドのコラボのやつ)とか着てたのでそのキャラの便箋で書いたりしてました。
というか、一度レターセット買ったら使い切るまでは同じのを使うので(覚えられる前にずっと同じデザインのレターセットを使っていた名残)(そういや当時は今よりもう少し大人っぽい柄だったな!?)、基本的にツアー中は全部同じ便箋とかありがちです。
季節感のある便箋集めるの大好きマンなんですが、それやると使いきれなくて来年に持ち越しになってしまうので、季節感云々はシールのみにしてる。この間渡した手紙にはカボチャのシールとか貼りました。貼るものに困る時期は、猫好きだそうなので猫のシールが多いです。


番外編:今まで渡した変な手紙

「変な」ではないけどイレギュラーなものだと、付箋に一言書いてくっつけて飲み物とか差し入れは何回かやったことあります。タバコを差し入れる人ならタバコに直接か付箋はってメッセージ書いて渡すのかな。たばこの差し入れは他のメンバーにしかしたことがないのだけど、その時は確か付箋を貼りました。



…あんまり面白いことないですね!人の読んでた方が楽しいな。

どこのジャンルでもそうなんですが、もらう方の人たちってもらった手紙ってどうしてるんですかね?
ちゃんと保管してる人は(まあこの手の話を公言するのはちゃんと保管してる人達でしょうけど)箱に入れてとっておいてるとか、人によっては大量になっちゃったから実家に送らせてもらいましたとか報告する人も見かけることある。
一度耳にしたことがある一番インパクトのある話は、その子専用の手紙入れを作ってその子の手紙だけ別に保管してある人がいるっていうやつですね…。オキニ対応極まれり…。
自分の手紙の処遇がどうなってるかは知りませんが、逆に読み終わったら捨ててほしいと思います。手元に渡っていればだいたい目を通してるだろうという確証があるからかもしれませんけど。それだけで十分です。むしろ読み返されたくない。昔の手紙の話とかされたらちょっと死を覚悟すると思います。

【全力でネタバレ】シン・ゴジラを見に行った

全身全霊でネタバレしています。










前評判にある「むっちゃエヴァ」「馬鹿が誰一人いない」が最後の最後まで波状攻撃できたのでもう満腹です〜って感じになりました
おまけにMX4D初体験してしまったのでちょっとしたアトラクションでした。でもうっかり買ってしまったポップコーンに気を取られたから次回は普通ので見ます…。



序盤の興奮しどころは「たかなみだ!」「三沢からF-2が飛んだぞ!」「ああっうん百万!うん千万!いや億!ああ億が飛んでる…!国家予算が…!」でした(謎の興奮のしどころ)。ああいう映画の楽しさ。札束でひっぱたくってこういうことやで…ってああいうシーンを見るたびに思います…。(違う)
あと都内勤務神奈川在住なので「ああっあそこが!」という面白さもありました。特に第二次上陸の際の武蔵小杉駅前の爆撃シーン、あの辺りって、謎に再開発に力を入れていて駅前にタワーマンション立ってて、他に高層ビルないわけじゃないんですが、確かにあの一角ちょっと高層なんですよね。それにもうゴジラによって横浜側の高い建物はなぎ倒されているだろうし。だからあの駅前タワーマンションの異様な突き出しっぷりが本当に面白くてですね。
ていうか、鎌倉から上陸して武蔵小杉駅あたりから多摩川を渡るということは概ね横須賀線湘南新宿ラインが走っているルートに近いんじゃないでしょうか…。見たことある景色~!!!!!
鎌倉のシーンは平屋の建物が非常に多くて、ゴジラでけえ!って感じだったので、その辺もまたリアル。戸塚過ぎたあたりから高い建物が少なくなっていって(沿線に工場?とかある)大船から鎌倉方面は高い建物減る印象ある。大船自体にもあまり多くはないかな…。


あとは展開がとにかく早い。早い早い。阿呆が引っ掻き回して右往左往みたいなありがちストーリーに慣れきった頭ではストーリーと人物は把握できたけど人の名前が覚えられなかった。まじで。でも逆にメインとなるキャラクター以外名前を覚えさせないようにしているのか?これは複数回見るのもやむなしというのは納得。
というか、確かに特撮くらいはこういうカタルシスを得たいよなあ〜と思う。人類の叡智!国の技術の粋!プロジェクトを完成させるべく奔走する人々!すっげー!かっけー!みたいなものを何も考えずに味わいたい。ツイッターでこういう感想を見て納得したのですが、確かに阿呆に右往左往させられるのは現実だけで十分です。
なんかもう突破口がものすごいな…。マキ元教授の遺留品に折り紙があるのを思い出したシーンは鳥肌が立ちました。まあ確かにその後の展開はあまりにもだだだーっと進みすぎて、それ本当に大丈夫なのか?と一瞬頭をよぎりましたが、あの状況下なら確証がどうとか言ってる間にやれそうなことをやるしかないとも思う。

ヤシオリってあとで調べたらヤマタノオロチを撃退した酒なのね。経口で凝固剤を飲ますという作戦にはまさにどんぴしゃり。
あと、あとに書く話の先取りになりますが、ラストシーンのゴジラの尻尾、この作戦名からの連想でいくと、ヤマタノオロチの尾から出てくるのは天叢雲剣なわけだが、じゃあゴジラの尾から出てくるものとは?という考察を読んで、そういう見方もあるんだなあと思いました。あの中からまた、それこそ巨災対メンバーに指摘されてたような無性生殖からの有翼形態が出てくるなんて可能性も大いにある。
っていうか序盤の変態の過程すごく面白かったよね…なんかナチュラルに川を遡上してる途中の手がない感じのが第一であのなんかヌメヌメした感じの(目がまたちょうキモかった)ナマズかなんかをしゅっとさせたみたいな…あの前脚の名残みたいなのが生えつつあるのが変態の過程なんだと思ってた。オタマジャクシが手が生えるみたいな説明されてた気がするから、途中で手足が生えるんだろうと思ってて、あああれ確かにオタマジャクシの生えかけの手だわあと思って、あれが第二なんだろうと思ってたらそういうことでもなかったっぽい。最初の海ほたるあたりにいた長いしっぽが第一なんですね。であのぬめっとした魚的サムシングが第二、足が生えた段階が第三、第二次上陸からのいわゆるゴジラフォームが最終、第四形態になる、でいいんですよね。序盤はまだ小さかったから(第二次上陸で体長が二倍になったという言及があったはず)、目がすごく大きくてぎょろっとしてて気持ち悪かったんですが、第四形態になってからは「目どこだよ!」くらいに小さくなっていて、どれだけ大きくなったのかは一目でよく分かりました。いずれにせよ気持ち悪かった…。

でここまで書いて気づいたけど確かに海から襲い来る巨大ナマズ(みたいな何か)、川を遡上し船を押し流し、陸に上がって家々を押しつぶしていく、この映像、このワード、すごく既視感がある。確かにこれは311と言われるのも納得。

あと本当に細かすぎる感想ですが、ドイツの研究所にスパコンを並列につなげて解析に協力してくれと依頼したときの、研究所のたぶん偉いさんであるおばさまの発言がとってもキリスト教人道主義を生きるリベラル系研究所って感じが溢れてて、ドイツ人だーーーーーって思いました…。見た直後にわたしにこの映画を勧め続けていた人と話をしたのですが、あの一神教的倫理観というのは日本人にはわからない、生命倫理系の議論なんかは全然理解できなかった、と言われて、まあ私も単にキリスト教の洗礼を受けてキリスト教に近い環境で育ってきただけの日本人なので微妙なところはあるのですが、あれはそういう環境に身を置かないと理解はできないと思う。日本人は結局のところ世界で起きている出来事の大半を動かす原動力であるところの人々の持つ物差しとか倫理観とかそういうものを理解できてないから世界の出来事の大半を理解できていない。と思います。なんだろうな。宗教を持てとかそういうことではなくて、本当に住む世界というか見てるものが全く違うんですよ。その辺は宗教学とか倫理学、哲学といった学問がカバーすべき地平だと思うのですが、その辺を頭の片隅で理解してるかしてないかだけでもだいぶ理解が違うと思う。
ことに理系に多いんですが(各種例外はある)、何か定説となった事象だって結局どうしてその辺は着想に至ったのか、の背景にはその人、その人を育んだ各種共同体、もっと大きく言えば社会や国、その地域の思考のあり方、みたいなものが少なからず関わってくるわけで、その辺を理解せずにいる人たちの思考というのはとっても浅いところで終わってしまうわけです。まあどこまでもドメスティックな仕事に終始するならそれで十分なのでしょうが。

とここまで全力で書いたあとにネタバレ読んだらドイツ語を聞き取れる人いわく「日本人を信じましょう」と言っているらしく…ええっそれだいぶというか大幅にニュアンス違うぞ!?いいのか字幕あれで。


話が大幅に逸れた。あまりにもネタバレしすぎて詳細を書くのが憚られるのですが、最後の最後、フランスの大使に頭を下げ続けていた里見さん、本当に神がかっていた…。やられた…!ただの運良く生き残ったボンクラじゃなかった。しょっぱなからラーメンのびちゃったよ〜とか言ってるから完全に油断した。すげえ人だ。そこで生きてくる泉政調会長の発言、「フランスにはコネがある」…やばいな…。ジャパニーズ政治家だわ…。


あと石原さとみはものすごい賛否両論あるようなのですが(名前と立場を考えたらあんなにアジア人に寄った見た目の人間が出てくるはずはそもそもないというのは確かにそうだ)、でも金髪碧眼で祖母がうんぬんと言われてもリアリティがないなと思うし、私の思い込みというかセリフの聞き違いだったらあれなのですが彼女被爆3世だと思われること言ってませんでした?そうでもない?普段生きていく上では何の影響もない事象なので取り立てて言うこともそんなにないのですが一応被爆3世として生まれた者として*1、アメリカと日本の間に立つものとしていろいろ思うところはあるのだろう、というのでその存在に妙なリアリティを感じたわけです。あと初代ゴジラの設定としてある、原水爆実験の所為で、というくだりの流れをくんでるなと。どうも最近のゴジラはその辺うやむやだと聞きましたが。最後の沈黙の中映るゴジラの尻尾といい、その辺へのリスペクトを感じました。わたしはね。

最後の竹野内豊のセリフ、この国は何度も立ち上がった、だから今回もきっと立ち上がれる、そんなニュアンスのセリフがあって、あれも多分賛否の一因というか政治的と言われる一因な気はするのですが、でも個人的にはあれ好きです。

やっぱり今の時点でリアルな核、原子力との戦いと言ったら核実験よりは核廃棄物の処理問題であり5年前から今に続く福島第一原発という事象であるわけで、昔のゴジラに使われた超兵器みたいなものではなく、科学の粋を集めた物質を作って凍結させた。それもリアルに日本人が見てきたものに近しいと感じる。
最後、結局ゴジラは東京駅に鎮座したまま日が暮れていき、核を使うタイムリミットは止められただけでまたゴジラ復活の兆しがあれば動き出す、というあたりもその辺を想像すると示唆深く感じる。

前半の第一次上陸の際、蒲田あたりの踏切に逃げ遅れた人がいて、攻撃を中止するよう言うんだけども、あのシーンがあるからこそ日本(のゴジラ)かなあという気もするし。あそこであのおばあちゃん背負ってる人を気にせず撃ったらそれはハリウッド映画だ。そこに視線がクローズアップしてしまうのが日本らしいところというか。NYに出たとしても核を使う、という発言(これ自体は昔のゴジラシリーズのセリフに元ネタがあるらしい)のもそれを強化する。でも、ifの話として、どちらかと言えば合理的な判断としてはそこで叩いてしまう方が本来なら被害も少なかったのかもしれない。あの二人は確実に死ぬだろうが、でも2度目の上陸までもしかしたら時間が稼げたかもしれない。それが必ずしも正解だとは思わないが。悩ましいね。

そう考えると、本当に日本の総力戦で、ニッポン対ゴジラというコピーは一ミリも間違ってなかった。

あと会議シーン。私はすごく面白かったです。みんな早口だし。あと防衛大臣がリアルすぎて笑った…。ああいう分野に造詣のある女性ってだいたいあの手のイケイケなタイプが多いので(偏見)。見てて院の時にお世話になった教授を思い出した…。あと、前半の会議シーンはコメディパートみたいに言ってる考察が結構あって、それも確かにそうだなと。あと個人的に思ったのは、前半の文書主義の中の好きにしてないシーンを散々映しておくことで、後半部ののっぴきならない事態の中で「好きにした」人たちの本気がドラマティックに映るのだろうなと。対比です。


とりあえず、あと1回は見たいなと思います。と言いつつ結局マッドマックスも1回しか見なかったからDVDとかで見るかもしれない。

*1:祖母と父の兄姉が被爆者で、父は戦後、祖母が結構年いってからの子供なので私のいとこ世代の中にも被爆2世と私のような被爆3世が混在してる

晴れた終わり

タイトルは好きなんだけど曲自体は言うほど好きじゃないんだ実は

いっつも雨を降らせてきたのにこういう日に限って快晴とか意味わからなくないですか???

ギルガメッシュの解散ライブでした。

あっけらかんと今日の空みたいだった。完璧なツアーファイナルだった。なんで次のリリースと次のツアーの告知がないんだろう?と思った。
でも、本当は、とっても重かったんだなあ。
メドレーを入れたら40曲くらいやったらしくてくたくたです。寝ます。